８ luz side ページ9
朝ごはんを作り終えた時に女の子が脱衣場から出てきた
「朝ごはん出来てるけど食べる？」
女「食べる！」
気持ち悪い
その声で喋んないでほしい
ぶりっ子みたいな喋り方
「それ食べたら帰って送ってくから」
女「うっうん」
まだ帰りたくないのか戸惑いながら返事をする
「大丈夫だよ
次はいつかわからないけど会えると思うから」
女「そうだよね！」
いつかはわからないし多分もう合わないけどね
女「一つ気になったんだけど
なんで毎日女の人と寝るの？」
「･････････寝れないから」ボソッ
女「えっごめん。なんて言ったのか聞こえなかった」
「なんでもないよ
ご飯も食べ終わったし準備して帰ろ」
女「わかった」
そう言ってカバンから化粧道具を出して化粧していく
そのあいだにクローゼットから服を取り出す
黒が好きで大体が黒メインの服ばっかり
今日も白いＴシャツに黒のパーカーやズボンをはく
準備が出来てリビングに行くと女の子も準備が
できたみたいでソファーに座って携帯をいじってた
「行こっか」
女「はーい♡」
女の子は先に玄関に行き
俺もリュックを背負ってあとを追いかけた
そして靴を履いて家を出る
鍵を閉めた時に隣から人が出てきた
短くて白い髪の毛制服のスカートから出てる細くて長い白い足
隣にいる女の子と違って化粧はあまりしてなくてリップだけという
齋藤Aちゃん
「おはよう」ニコッ
A「おはようございます」ペコっ
いつも無表情で無愛想な感じだけど礼儀正しい
Aちゃんの後ろを通りエレベーターに乗る
そして開くボタンを押し続ける
女の子は不思議がっていたけど
気にしないで待っていると走って入ってくるAちゃん
A「すみません」
そう言われたがいつものこと
しかし女の子は気に入らなかったようで
少し大きめの声で喋り出す
「次いつ会えるか」とか「私の家にもいつか来てね」とか
それを聞いたAちゃんはうるさかったのかスマホに
イヤホンを挿して音楽を聞き出した
でも女の子は気づいてないのかまだ喋り続けるそれに
いつも俺は作り笑いで返す
普通に笑うやり方なんて忘れてしまった
だけど俺の本当の笑い方なんて遊んでる女の中には
いないからバレない
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でも君に気づかれるなんて
今の僕にはわからなかった
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時計ウサギ(プロフ) - アナさん» コメントありがとうございます (2017年11月9日 16時) (
レス) id: 79cf07007d (このIDを非表示/違反報告)
時計ウサギ(プロフ) - 初音さん» ごめんなさい。ありがとうございます。他に違和感があることや間違えていたりしたら教えてください (2017年11月9日 16時) (レス) id: 79cf07007d (このIDを非表示/違反報告)
初音 - まふまふさんは同世代(例:luzさん、天月さん、となりの坂田。さん等)には敬語使いませんよー。 少し違和感を感じたもので…。 (2017年11月9日 2時) (レス) id: c5530373f4 (このIDを非表示/違反報告)
アナ - 面白いです！更新頑張ってください！ (2017年11月4日 19時) (レス) id: 74ff519ee6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時計ウサギ | 作成日時：2017年10月22日 23時
