神秘の刃【進撃の巨人】

黒き翼〜記憶〜 ページ6

「A……お前は、＿＿＿と共に壁の中へと向かってくれ



お前には、＿＿の巨人が宿っている。




それは、お前が＿＿＿＿＿＿だからだ。」


エレン様は私の肩を強く掴む


「すまない、俺はもう長くないんだ。今までひどい事をたくさん言ってすまない。…お前の、姉を…


見殺しにしてすまない。同胞を蹴飛ばしてすまない。


自分勝手に、お前を苦しめてきた。




でも、どうか、エルディアの人々に、



エルディアガーデン(エルディア唯一の癒し、希望)と呼ばれたお前には




ユミルの民として……エルディア人として





＿＿＿＿＿＿＿＿として、







俺の最後の使命をまっとうしてくれ…」



『嫌です！！エレン様が長くない…？ふざけないでください！




私はエルディアの庭でもなんでもないのです！！





何も出来ない…私にはなんの力もありません…』


私はエレン様の手をそっと掴み


『けれど、のうのうと巨人になる気もありません。




私はあなたたのことを冷たいと思った事はあります。



けれど、嫌だと思ったことは一度だってありません。



私はあなたのことが大好きです。』







エレン様は義兄様と私交互に見ると



「グリシャ・イェーガー…どうか




Aのことを








エルディアガーデンのことを頼む」

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