81【花のように】 ページ50
ガッギリギリギリ
私が藍染に斬りかかろうとするとギンが藍染の前に入り、ギンと刀を合わせている。
「ふっ。ギン。アンタ、私にたてついたらどうなるか、覚えてないの?」
ギ「何のこっちゃ分かりまへんなァ。おばちゃん。」
「(カチン)おばちゃん…。そんなに私に殺されたい?」
真「そんな所でケンカするなや。アホに見えるで…。」
少し遠くから見てる真子はあきれてため息をついている。
一歩下がり体勢を整えていると、真子は頭をポンッとなで首に触れた。
「うっ…。」
真「下で見とれ。」
鬼道で体の自由を奪い取られ、下に降ろされた。
「しん…じ…!」
真「すぐ終わるから。」
真子の後ろ姿は昔と全く変わらなく、懐かしさがこみ上げてきた。
―――貴方が私を必要としない。
それでもいい。
私は貴方を守って美しく舞い美しく散っていきたい。
しかし貴方が私を守ってくれるというのなら、まだ咲かず美しくツボミのままでいたい。―――
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まかろん(プロフ) - エメリオさん» ありがとうございます☆頑張ります! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 9d7a01524c (このIDを非表示/違反報告)
エメリオ - 続編全部見たよ!とってもいい作品なので、こらからも更新応援してるよ!! (2016年10月10日 2時) (レス) id: eb06472d7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱雀 | 作成日時:2016年9月29日 18時