76【貴方を持つ資格】 ページ45
「イヅルくん。結界を強く張って。」
ミラ、アパッチ、スンスン「おらぁァッ!」
「うん。君達、大人しく…
死んで。
汝の心の如く煌めけ。汝の瞳の如く血に染まれ。
朱煌(しゅこう)」
三人は全身から血を出し、落下していった。
「ごめんね。楽にしてあげられなくて。」
そして目を瞑り白音の言葉を思い出した。
〜修業中のこと〜
天「ほら、戦闘中に目を逸らさない。隙が多すぎ。瞬歩を使いなんし。刀の持ち方さっきも言ったでありんしょう!?
真剣にやりなんし。」
いつもの優しい白音はいなく鬼コーチのようなとても厳しい白音になった。
天「死んだらおしまい。敵に情をかけたら貴様がしぇ。
容赦はするな。刃を向けろ貴様にできる最大で最高の美しい舞(戦い)をしろ。
それができなきゃ、わっちを持つ資格は無いでありんすぇ。」
「!?…はい!って貴様はひどくない!?」
天「でありんすから!気を緩めない!!」
「ひー!」
〜現在〜
「死んだらおしまい。敵に情をかけたら貴様が死ね。
容赦はするな。刃を向けろ…。よしっ!!ありがとう白音。」
私の世界で微笑んでいる白音を見た気がした。
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まかろん(プロフ) - エメリオさん» ありがとうございます☆頑張ります! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 9d7a01524c (このIDを非表示/違反報告)
エメリオ - 続編全部見たよ!とってもいい作品なので、こらからも更新応援してるよ!! (2016年10月10日 2時) (レス) id: eb06472d7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱雀 | 作成日時:2016年9月29日 18時