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65【懐かしき日々の光景】 ページ34

真「なんでオレもつれてきてん?」

「いいじゃん。」

口を尖らせながらぼやいた。

浦「いらっしゃーい。Aサン!平子サン!」

「こんにちはっ!浦原さん。先日はご迷惑かけました〜。」

浦「いやァ。大丈夫っスよ。気にしないで下さい。」

夜「そうだぞ。A。」

「夜一さん!」

勢揃い…ってほど揃ってないけど昔のような安心感があった。

浦「それより、本当に敵にならなくて良かったっスよ。Aさん。」

「私もそう思います(クスッ)」

眉を下げ笑った。
そんな中で一人大騒ぎする人がいた。

真「何!?喜助、Aが敵やないの知ってたん!?」

浦「もちろんっスよ〜。戦いの最中に耳打ちされてビックリしたっスけど山本総隊長から連絡きて納得したっス。」

「あはは。」

更に眉を下げ苦笑した。

真「知らんかったんはオレらだけかいな。」

「ごめんなさーい。」

真子の腕に額をくっつけて謝った。

夜「それじゃ、おぬしら寄りを戻したのか?」

嬉しそうに聞いてくる夜一さんに喜んで答えた。

「はいっ!」

真「えぇ!?」

わざとらしい声をあげこちらを見た。

「なによ?」

真「戻ってたん!?」

「はァ〜〜〜!?」

真「嘘や。嘘。冗談。」

いたずらな笑みを見せはにかむ真子を憎めなかった。

「そういう嘘必要ない!!」

ボカボカと腕を殴ると殴っているこっちの手が痛くなった。

浦「何だかんだで仲良いっスね。夜一さんっ。」

夜「そうじゃな。何よりじゃ。」

にこやかに話すこの二人を見てるとお母さんとお父さんに思えてきた。

「まあまあ、それは置いといて…。
これからよろしくお願いします。修行部屋借りますね。」

浦「どうぞどうぞお使いください。」

何か満足そうな真子を見て不思議な人がいると思って笑った。

真「じゃ。オレ帰るわ。」

「バイバイ。」

真「引き止めてくれんのね。鬼ババやん。(ボソッ)」

「何か言った?(ニコッ)」

真「いーえっ!!何もありまへん!」

浦、夜「クスッ」

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まかろん(プロフ) - エメリオさん» ありがとうございます☆頑張ります! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 9d7a01524c (このIDを非表示/違反報告)
エメリオ - 続編全部見たよ!とってもいい作品なので、こらからも更新応援してるよ!! (2016年10月10日 2時) (レス) id: eb06472d7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱雀 | 作成日時:2016年9月29日 18時

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