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64【修行という名の休日】 ページ33

「それじゃァ真子クン。
私はウェコムンドに戻るから。まぁ近々会うと思うけど。」

ピピピピピ

真「電話やぞ。」

「うん。ソウル・ソサエティからだ。」

向こうからの連絡は非常に珍しいものだった。

「はい。」

山『東雲隊長。黒崎一護と戦ったそうだな。あれほど戦うではないと言うたのに。何をやっとるんじゃ!!』

大きな声で怒鳴られて泣きべそをかきそうになった。

「す、すみません。つい…。」

山『ついですまされんわ!…本題に戻る。東雲隊長。藍染の監視はいい。日番谷先遣隊もソウル・ソサエティに戻る。』

「井上織姫はどうするおつもりですか。助けられるとしたら私しか…。」

山『拉致されておるのは分かっておる。黒崎一護は一人でも井上織姫を助けに行くであろう。なので浦原喜助に2つの指令を出しておいた。』

「2つの…。」

山『1つは隊長達をウェコムンドに送る。
2つは空座町で護廷十三隊全隊長格を戦闘可能にすること。』

「それではガルガンタが安定し次第井上を助け出すということですか?」

山『その通り。浦原の事じゃ、予定より早く仕事を成すだろう。』

「それでは私は決戦の時までソウル・ソサエティに戻っていれば良いのですか?」

山『その事なんじゃが…。お主は浦原の所で修行とまでは言わんが、浦原の見張りとでも言おうか。あやつも一応は罪人じゃ。一応はな。まァ、休日と思って楽にして良いぞ。』

「あ、ありがとうございます!!」

山『では、帰還の際はまた追って連絡する。では。』

「はい。失礼します。」

って事は…!!毎日真子に会える!!

「ということです(ニコニコ)」

真「そんなにオレと会えるのが嬉しいか?」

ニコニコしながら見てると真子は呆れたように言った。

「はい!もちろん!って、いえ、その…\\\」

真「照れなくてええよ。もう分かっとるから。」

なんかバカにされてる気がする。

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まかろん(プロフ) - エメリオさん» ありがとうございます☆頑張ります! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 9d7a01524c (このIDを非表示/違反報告)
エメリオ - 続編全部見たよ!とってもいい作品なので、こらからも更新応援してるよ!! (2016年10月10日 2時) (レス) id: eb06472d7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱雀 | 作成日時:2016年9月29日 18時

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