63【やっぱり貴方じゃなきゃダメ。】 ページ32
「と、いう訳なのです。」
真「Aが隊長をな…。
藍染にバレとらんの?ってバレとらんから今いるんやな。」
「本当はバレてるのかもしれない。けど切り札は持ってる。
きっと勝てる。黒崎くんなんか頼んなくたって私一人で倒せるし!!」
こんな事言ってる私だけど恐怖心がある。
恐怖心と言って言い訳してるけど勝てるかは分からない。
真「そんな大口叩かんでもええよ。てかなんでそんなん一護嫌ってんの?」
「大口じゃないし、嫌ってもないよ!!ただね黒崎くんと一度だけでもいいから戦ってみたいんだよ。(ニコッ)」
真「うわっ。おっそろしい笑顔やなぁ。それより市丸ギンとどうなってん?付き合ってんやろ?」
イライラしながら聞いてくる真子をみて中学生くらいの男子を連想した。
「うーん。別れました!!」
真「!?」
「やっぱり真子じゃなきゃダメだわ。」
ニコッと笑うとクスッと真子は笑った。
真「そんな堂々と言うな。照れるやろ。」
「だって嘘じゃないよ?」
真「いや、嘘とは言っとらんけど。」
今は私から抱きしめた。
真「珍しいな。Aからなんて。」
「ギュッてしたい気分だったから。」
真「気分屋か!」
「やっと…やっと元通りになったね。」
真「せやな。でもまだ終わっとらん事がある。それが終わったら、またやり直そうな。」
「うん。」
真子の腕の中で真子の香りに包まれて夢を見てたい。
遠い昔のように…。
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まかろん(プロフ) - エメリオさん» ありがとうございます☆頑張ります! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 9d7a01524c (このIDを非表示/違反報告)
エメリオ - 続編全部見たよ!とってもいい作品なので、こらからも更新応援してるよ!! (2016年10月10日 2時) (レス) id: eb06472d7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱雀 | 作成日時:2016年9月29日 18時