検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:55,596 hit

49【涙と雨】 ページ18

「てめえ…!俺の腕を…!!殺す!!!」

「…。やめなよ。お前が東仙さんを攻撃するとそこまでの命になるよ。」

グ「うるせえよ!ひっこんでろ東雲A!!」

霊圧を高めグリムジョーに向けた。

グ「うっ!」

「うるせえ?ひっこんでろ?誰の為に言ってあげてるのか…分かる?
てめえのためだよ。分かってんか?ガキが。」

グ「チッ!」

藍「ありがとうA。もう少しで…
殺すところだったよ。」

非常に冷ややかで刺々しく恐怖を感じさせる霊圧が私にも向けられた。
なぜ!?

「と、ところでこっちに呼び戻して…動向を探るのはもういいんですか?」

藍「あァ。だいたい様子はうかがえた。
黒崎一護も仮面の軍勢へ虚化の操り方を教わるだろう。そろそろ僕達の真の目的も知られる頃だろうし十刃完成させようか。」

「そうですね。」

―――涙が雨と共に流れていったあの日。

なぜ涙を流したのか記憶にない。
微かに覚えているのは悲しいと思っていたこと。
ただただ悲しくて。
雨に濡れ体から体温が奪われることを感じながら涙が次から次へと流れてくる。

いずれこの雨も涙も降らなくなる日が来るのだろうか。

そう思いながら瞳を閉じた。

50【井上織姫がターゲット】→←48【あとでとても怒られる】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.4/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:BLEACH , 平子真子 , ブリーチ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まかろん(プロフ) - エメリオさん» ありがとうございます☆頑張ります! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 9d7a01524c (このIDを非表示/違反報告)
エメリオ - 続編全部見たよ!とってもいい作品なので、こらからも更新応援してるよ!! (2016年10月10日 2時) (レス) id: eb06472d7c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:朱雀 | 作成日時:2016年9月29日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。