45【そんなに怒りなさんな。】 ページ14
私はイライラとしてギンに今一番の疑問を投げかけた。
「何で来たの?」
ギ「悪い虫の匂いがしたから。」
少しふてくされてるギン。
こっちがふてくされたいよ。
「そんなに勝手な行動して藍染さんに怒られるよ。」
怒り口調で言うとギンは眉を下げた。
ギ「そんな怒らんでもええやん。
ほんまは指令変更でAを連れて帰って来いって命令が下ったから迎えに来たんや。」
「は?指令変更!?指令出たのつい先日の事じゃん。意味わかんないんですけど」
指令変更ではないだろう。ギンはどういうつもりなんだか分からない。
ピピピッ
「うーわっ。出たくない。」
藍染からだった。
「…はいAです。」
藍「そんなに僕の電話に出るのが嫌かい。」
声に怒りマークがついていた。
「いえ。それより指令変更って聞いたんですけど…」
藍「指令変更?そんな事誰が言ったんだい?」
「え?ギンですけど…。あ!ギン!やっぱり嘘か!
そんなに私が恋しいか!!」
ギンは表情を崩さず私の携帯をとった。
ギ「すんません、藍染隊長。ボクの独断で連れ帰ろうとして。平子さんに見られてもうたから指令は中止かと思って。ほんますんません。」
「おーい。無視しないでよ。」
完全無視のギンに耳元ででかい声で言ったら頭をチョップされた。
「いった〜。」
藍「まァいい。それよりAに代わってくれ。」
「はい。代わりました。」
藍「平子真子と会ってどう感じた?」
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まかろん(プロフ) - エメリオさん» ありがとうございます☆頑張ります! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 9d7a01524c (このIDを非表示/違反報告)
エメリオ - 続編全部見たよ!とってもいい作品なので、こらからも更新応援してるよ!! (2016年10月10日 2時) (レス) id: eb06472d7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱雀 | 作成日時:2016年9月29日 18時