【文スト】素敵帽子の溺愛する彼女は最強無敵の電撃姫

番外編：夢主にケモ耳が生えたら4 ページ50

みんなが一斉に梶井の方を見れば気まずさそうに目を泳がしすごい量の冷や汗。


「梶井君、どういう事かな？」


首領の問い掛けにヒィッと小さく悲鳴をあげて口を開く、


「あの、そのぉ、昨日A君に渡した頭痛薬が、実験中の薬と間違えて渡してしまった様で…テヘッ☆」


ドカドカドカ…バキッ


立ち上がった皆んなに踏み潰されるは殴られるわ、コテンパンにされ床に転がる梶井。


「それで、どうしたら薬の効果は切れるのじゃ？」


皆んな思い思いに楽しんで？席に戻れば梶井に問う姐はん。



梶井は答えづらそうに両の人差し指を胸の前でツンツンとしている


みんなからの殺気にこれまた悲鳴。

「異性からの性的刺激…なんだけど、中也君いるから大丈夫だよね☆」


今度はあてが雷撃を落とす。

大丈夫や10万ボルト死にはしない


するといきなり浮遊感に襲われる。


「首領、特別休暇頂けないでしょうか。」


その問い掛けにうーんと顎に手を当てる首領。


「しょうがないねぇ、Aちゃんに戻ってもらわないと皆可笑しくなっちゃうし、」

「有難うございます。」


中也は意気揚々とした様子で扉を閉めた。


「ほほほ、中也もやるようになったのぅ。」

2人が出ていった部屋で1人呟く女性がいた事は誰も知らない。



ーーーーーーーーーー

その後は激しく甘〜い一夜を過ごし、Aの腰が立たなくなった、というのはみなさんご承知の上。



番外編：夢主にケモ耳が生えたら
ー end ー

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