【銀魂】男装少女が生まれ変わりました【坂田銀時】

98.生まれ変わり ページ10

昔の"思い"を思い出していて気がついた






銀時「生まれ…変わり…」







この世にあるのだろうか…生まれ変わりなんて






俺の思い違いではないのか…






でも






もし本当に生まれ変わりだったとしたら、つじつまが合う






だがやっぱり…






そんなことを数分考えていると…







A「待たせたな銀時！遅くなってごめんな」







ガチャっと扉が開く音がして、奥の部屋からAが出て来た






手にはお盆を握っていて、上には何やら菓子と茶が乗ってあった







A「俺の得意な大福だ！食べてみてくれ！」






机の上に大福と茶を置いて「どうぞ！」と言って笑った






銀時「おぉ、美味そうだな！サンキュー！」






丁度腹も空いていたから、直ぐにペロッと大福を平らげる






その後に茶をズズッと飲みほした






A「どうだ？どうだ？」






目をキラキラさせながら聞いてくるそいつに、俺は内心戸惑いながらも笑って「美味ぇよ！」と返した








なぜ戸惑っているか分かるか？






『銀時！また大福作ったぞぉぉぉ！！』







Aが作る大福と、全く同じ味だからだ






最初に作ってくれたあの日以来、Aは大福を作っては、よく俺に食べさせてくれた







(なぜかAは大福しか作らないという…)(ｰｰ;)







Aを見てみると「そっか！良かったぁ！」と、へラリと笑った






その瞬間、その笑顔が昔のAと重なって見えた







うん







生まれ変わりだ。






俺は心の中で確信したのだった




〜〜〜〜〜


昨日の夜もう一回将軍暗殺篇見て、また超号泣した(/ _ ; )



「自らを斬るより.よっぽど痛ェ仇を…討とうとしてんだろう？」


ブワッ( ; ; )

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