119.なにかが ページ49
A「(そういえば…)」
あの白い人は、一体なんだったのだろうか
そしてその人に頭を撫でられていた子供。なんだか俺にそっくりだった
俺の昔の記憶?でもあの年頃のとき俺は、もう母さんに拾われていたはず
A「……謎だ」
そう思いながら居間の扉を開ける。だがしかし、そこに伯母さんはいなかった
おかしいなと思ったとき、客間の方から伯母さんの声が聞こえてきた
「そのときはまだAちゃん幼くてね、街の隅でポツンと座っていたらしいの。そこで私の姉がAちゃんを拾ったってわけ」
客間の扉を少しだけ開けて中を覗く。そこには伯母さんと銀時二人が居た
ていうか……
「伯母さん…勝手に人の昔話話しないでくれよ(汗)」
自分が入れる位に扉を開け、冷や汗を流しながら伯母さんに言う
すると伯母さんは「Aちゃん!熱はもう大丈夫なの!?苦しくない?」と俺の元へ駆け寄り、身体をペタペタと触って大丈夫か確認をしてきた
昔っから伯母さん心配性だからな…(汗)
「大丈夫だよ」と伯母さんをひとまず止めて、俺は銀時の元へ歩み寄った
___いろいろ迷惑、かけちまったな
A「銀時…ここまで運んでくれたんだよな?ありがとう…そしてごめん。迷惑かけて」
少し驚いた顔をした銀時だったが、すぐにニッと笑って「気にするな」と笑顔を見せてくれた
その瞬間___
一瞬、たった一瞬だったが、夢でみた白い人の笑顔が、銀時の笑顔と重なって見えたのだ
___何かが引っかかる。何かが足りない
___俺の今までの人生、何か足りない気がする
モヤモヤした気持ちのまま今日は終わった
銀時には何度もお礼を言って、また遊ぼうと約束して帰った
結局今日寝るまでずっと夢の人のことを考えたが、結局分からず終いだったので、もうこれっきり考えなくなったのだった
〜〜〜〜〜
いや〜ようやく虚さん出てきましたね♪( ´▽`)銀ぢゃ〜〜〜ん(泣)
地味にぱっつぁんが今回かっこよかったz
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みみ(プロフ) - シェンザさん» ありがとうございます!他作品も是非見てって下さいね! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
シェンザ - 今更ですが…続編おめでとうございます!!また全く顔を出せなかった……本当にごめんなさい(´ー ー`)いつも楽しみにしています!これからもよろしくお願いします!!! (2016年4月7日 21時) (レス) id: 9533d2b5b0 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - しゃちほこさん» うぁぁ( ; ; )ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!! (2016年3月17日 23時) (レス) id: 77b2aff7ea (このIDを非表示/違反報告)
しゃちほこ(プロフ) - 続編頑張ってください!最後まで応援してますよq(^-^q) (2016年3月17日 22時) (レス) id: b345b52f14 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - チワワ侍さん» おぉ!私の母はいちいちリアクションとってますよf^_^;「あっ!」とかいって。私はものすんごい分かりますから!!♪( ´▽`) (2016年3月17日 18時) (レス) id: 77b2aff7ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふくふく | 作成日時:2016年2月7日 18時