【銀魂】男装少女が生まれ変わりました【坂田銀時】

104.待ってました ページ34

銀時「(もう来たかな…)」







ただいま俺は、万事屋の間にある路地でAを待ち伏せ中








Aが来たところで、俺も出動し「どうせなら入ってけよ」的な流れでAを中に入れる作戦だ








「うししッ」っと悪い笑みを浮かべる銀時は、まさに悪知恵がよく働く







恋を頑張ってる人に悪知恵なんて可哀想？







いえいえ、年頃の女性を家の中に入れようとするのだ。悪知恵という言葉が相応しいのです








万事屋の玄関をガン見する銀時。すると足に何かが当たった







足元を見ればそこには猫







一匹ではない。何十匹もの猫がなぜか銀時の周りに集まり「ニャーニャー」鳴いているのだ








銀時「ちょっなんだよこれ？邪魔すんなよ！俺ぁ今大事なとこなんだよ！あっち行ってろ！」








シッシッと手を振るがなかなか離れない野良猫達







今度は視線を全部猫達に変え「どっか行けー！」と手をブンブン振った








その間にAは来ており、直度万事屋に入った頃







猫達はその瞬間、何事もなかったかのように何処かへと行ってしまった








わけが分からず、まぁいいかとまた万事屋の玄関に視線を戻した








それからいくら待ってもAは現れない為、銀時は諦めて万事屋に戻ると…







待っていたAがいたパティーンなのでした

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