【銀魂】男装少女が生まれ変わりました【坂田銀時】

91.似てる ページ2

「あ…だ、大丈夫だ、です…」( ﾟдﾟ)







いや全然大丈夫そうに見えないんですけど！？目が点になってんですけど！？








俺はますます心配になりその女の隣に座った







女の頬っぺたを見ると、俺と同じ様に赤く腫れていた







銀時「えっと…歯医者苦手なんすか」







そう聞くと、女は思いっきり首を縦に振った









「だって口の中にドリル突っ込むだ…ですよ！さらに気持ち悪い林檎味の得体の知れない物を歯に塗るんだ…ですよ！ここは地獄だ…です」









熱く語る歯医者への内容より、俺は「だ…です」と言う語尾の方が気になる…









銀時「アハハ…そうですね、歯医者は幾つになっても嫌ですよね…それより気になるんですが「だ…です」って言う語尾はなんすか」







するとその女はへラリと笑って答えてくれた









「あ〜実はお…じゃなくて私、親に「人と話す時は敬語で話しなさい！」って言われてて…


でもお…私、昔から男っぽい口調で、それがなかなか直らないんだ…じゃなくてです」









あ〜成る程









「だ…です」の次に「お…私」が出て来たぞ〜(=ﾟωﾟ)/ワオッ！









銀時「あ〜別に俺は敬語じゃなくてもいいっすよ？」









そう言うと女は目を瞬かせ「本当か！！」と早速敬語が抜けて喋り出した









「いや〜そう言ってもらうと本当助かる！敬語って俺苦手だもん！お前とはなんか気が合いそうだ！！歯医者嫌い同士！！」









ケラケラと笑うその女は、俺の背中をバシバシ叩いた









___似てる







『銀時！！』







___"A"に、似てる

92.名前は…→←90.幾つになっても歯医者は嫌だ！！

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