36.私と晋助の昔話.二 ページ39
A「…」グキュルルル…
高杉「なんだぁ、腹減ってんのか」
A「…ここ最近、何も食べてないから…」
…確かによく見ると、Aの身体は普通の子供より痩せ細っていた
それを見ると高杉は、懐からあるモノを取り出した
高杉「…これ食うか?俺はさっき二個食った。残りはお前が食え」
取り出したものは握り飯だった
元々4個あった握り飯だったが、そのうちの二個は高杉が食べ、残りはまだ食べていなかったのだ
そんな握り飯を見た途端、Aの目が、キラキラと輝きだした
A「い、いいの?」
高杉は「あぁ」と言い、握り飯をAに渡した
よほどお腹が空いていたのか、二分程でペロリとたいらげてしまった
A「ご馳走様…。あの、えっと…」
握り飯を食べ終わると、急にモジモジと下を向いた
A「貴方の、名前…なんていうの」
高杉「…俺ぁ、高杉晋助だ。おめぇは」
A「晋助…か。私、蒼A」
「よろしく」と、Aは久しぶりに微笑んだ
それは、高杉に心を開いたという、証だった
これが、Aと高杉の最初の出会い____
なんか高杉落ちみたいですが銀ちゃん落ちですよ!!大丈夫ですよ!!
ただ私が銀ちゃんと同じくらい高杉が好きなだけです!
本当大丈夫ですからね!いやマジで!
301人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みみ(プロフ) - りんごさん» 薄桜鬼!良いですよね!永遠に大好きです!全巻読んでくれたんですか!めっちゃ長いのにありがとうございます! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - クレハさん» ひぇえぇそれは良かったです!ありがとうございます!! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 幽子さん» ありがとうございます!!!! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ふぉー!!!私も薄桜鬼好きです!小説全巻読みました!w (2017年7月5日 23時) (レス) id: 60be4dabfa (このIDを非表示/違反報告)
クレハ - 面白い♪ (2016年12月11日 22時) (レス) id: 27de01e27e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふくふく | 作成日時:2015年10月15日 0時