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10.朝だーー!! ページ13

A「…ん?」



小鳥のさえずりが聞こえてくる


窓の外はすっかり晴れていて、昨日の大雨が嘘のように消えていた。



A「あ…」


そうだ。昨日私は、ここに住むって…


ふと横を見ると、布団を蹴飛ばし大の字で寝ている銀時がいた



時計を見ると7時30分ごろ


Aは銀時を起こすため、体を揺すって起こそうとしてみた


A「起きて…朝だよ…」


何度揺すっても起きないため、今度は頬をペチペチと叩いてみた


すると…


銀時「ん…んあ?」


やっと起きました


A「おはよう…」


銀時「おはよ…てかお前早起きだな」


まだ眠そうな目を擦って、銀時は体を起こした


銀時「A、悪りぃけど神楽起こしてくれ、押し入れで寝てるから」



「あっち」と、押し入れの方を指差して、自分の服を取りに行ってしまった


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

A「ここ…かな?」


今、銀時が指をさした方の押し入れの前にいる


耳をすませてみると、微かに寝息が聞こえてきた


ガラッ


A「朝だよ…起き…!」


ガラッと押し入れを開けたらなんと、昨日はいなかった巨大な犬が、押し入れの下の段で寝ているではありませんか



巨大な犬…定春だ


定春「クゥン?」


A「…」キュン


慣れてくると可愛いもので、つい触りたくて手を伸ばした


すると、寝室の方から、ガラッと誰かが出てきた


銀時「お〜い、神楽起きたか…って!A、危ねぇ!そいつは噛むぞ!」


着替え終えた銀時だ。すると突然Aを見るなり、いきなり叫び出した


A「…え?」モフッ


銀時「あれ?」


ダダダッ!とこっちに走って来ていた銀時は、Aが定春を触ったのを見ると、Aの前でピタッと止まった

11.万事屋の朝はいつも騒がしい→←9、必要としてくれる



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みみ(プロフ) - りんごさん» 薄桜鬼!良いですよね!永遠に大好きです!全巻読んでくれたんですか!めっちゃ長いのにありがとうございます! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - クレハさん» ひぇえぇそれは良かったです!ありがとうございます!! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - 幽子さん» ありがとうございます!!!! (2020年4月1日 18時) (レス) id: d8555eea61 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ふぉー!!!私も薄桜鬼好きです!小説全巻読みました!w (2017年7月5日 23時) (レス) id: 60be4dabfa (このIDを非表示/違反報告)
クレハ - 面白い♪ (2016年12月11日 22時) (レス) id: 27de01e27e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふくふく | 作成日時:2015年10月15日 0時

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