二十七話目 ページ28
銀時side
・・・あの後、コビーの過去とかコビーの夢とか聞いたりしたね。
いやぁー。夢持ってる事自体凄いと思うよ?俺は。だって未来に希望があるっていう証だ。
それに引替えウチの所の・・・マダオでいいや。
ほら、マダオを見てみろ。アイツ夢と希望、救いの手も何もねぇぞ。
なんならアイツの人生アンパ〇マンマーチの歌詞一つも当てはまってねぇからな。
・・・とか考えてたら──────
突然ドアが開く音がした。
音がした方向に目をやると、そこには海軍が一人。・・・いや違うな。その周り、窓見てみたらかなりの数いるぞ。
海軍「失礼!君らが海賊だというのは本当かね?」
ル「・・・そうだね。三人も仲間できたことだし、じゃ、今から海賊って事にしよう」
それ海軍の目の前で言っちゃうの?海軍って海賊とっ捕まえてるんだろ?駄目じゃね?
・・・つか、三人って俺らも絶対入れてるじゃん
海軍「反逆者としてだが、我々の基地とこの町を、実質救ってもらった事は感謝している。
しかし、君らが海賊だとわかった以上海軍の名に・・・」
と、が次々に話続ける海軍
話長ぇんだよ、もっと簡潔にまとめろボケ。
・・・まぁ、俺がざっくりまとめると様は、
「町救ってくれて有難いけど、俺ら海軍。お前ら海賊。でも俺ら捕まえたくないからさっさと帰れコノヤロー」
らしい。
んー。俺からしたら、多分海軍からしたら俺達も海賊って思われてそうだな
・・・実際にルフィと一緒に戦ってた訳だし、そう思われても無理ねぇな。
ま、何はともあれルフィの出方によって決めるわ。
つか俺今アイス食べてるから動けねぇんだわ。
さァ、お待ちかねのアイス。まずスプーンで一口サイズすくって口の中に入れてみると・・・
え、めっちゃ濃紺なんだけど。何これ、くっそ甘くて美味しい
もう口の中に入れただけで、スーっと溶けて味かした全体に広がる感じ。美味
ル「・・・じゃ、行くか。おばちゃんご馳走様」
コ「ルフィさん・・・」
子供「もう行っちゃうの・・・?お姉ちゃん達」
ルフィとゾロが立ち上がりコビーの横を歩いていく。
ちょっと待って。まだアイス二口しか食ってないんだけど。
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奥宮(プロフ) - ライキさん» あばばばば本当にコメああありがとうございます!!マジで心臓はち切れんばかりに褒めちぎられて死ぬかと思いました・・・。かなり亀更新ですが、これからも色んなキャラと絡ませて行くので気長にお待ち下さい!!絶対完結させますので! (2023年3月16日 21時) (レス) id: 6e2eb1af59 (このIDを非表示/違反報告)
ライキ - 初めまして!いつも楽しく拝見させてもらっています!定春とシュシュを重ねて泣いてしまう銀さんに「うぉぉぉん」となり(?)、コメントさせてもらいました! 更新楽しみに待ってます!! (2023年3月16日 21時) (レス) @page50 id: 917478dea8 (このIDを非表示/違反報告)
奥宮(プロフ) - 凛さん» コメ有難う御座います!ま、まさか楽しみにこの小説を待って頂いてる方がいるとは・・・!!テスト期間中でちと小説の更新が遅くなってしまいましたが、何かやる気出てきたので投稿しますね!本っっ当に有難う御座います! (2023年2月7日 22時) (レス) id: 6e2eb1af59 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2023年2月7日 14時) (レス) @page46 id: f842e5f119 (このIDを非表示/違反報告)
奥宮(プロフ) - 依代さん» ご指摘感謝します!完全に間違えてました。すみません、変えてきます。あと、感想も有難うございます! (2022年6月12日 22時) (レス) id: 6e2eb1af59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奥宮 | 作成日時:2022年4月24日 14時