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第62話 ページ19

「・・・・・!?」

「うおお・・・・・!でっけー!オサムの何
倍だ?これ!」

「・・・・・」


ユウマのこの言葉は少しオサムを傷付けたみたいだ ドンマイオサム


《尋常ではないな これほどのトリオン器官
はユーナくらいしか記憶にない

素晴らしい素質だ》

『わたしのサイドエフェクトが2つあるのはこれが
要因でもある』

「すげーな 近界民に狙われるわけだ

ユウナもこれくらいあるけど・・・・・狙ったら
そいつがボッコボコにされるからな・・・・・」

「感心してる場合じゃない!というか優菜のことに
ついては絶対触れないぞ!

千佳が狙われる理由はわかった

問題はそれをどう解決するかだ!」


うーん・・・・・やっぱり一番手っ取り早いのは____


《最も現実的なのはやはりボーダーに保護を求める
ことだと思うが》

『チカはそれがイヤなんだろ?』


少女は訊いた

千佳は俯き口を開く


「・・・・・うん あんまり他の人に面倒かけたくな
い・・・・・

今までも1人逃げてこられたからこれからもたぶ
ん大丈夫だよ」

「おまえそんなわけ・・・・・」


ッ・・・・・?


背後から何かが迫る

恐ろしいほどの殺気_____


少女フードを再び深く被った


コッ


「動くな ボーダーだ」


ユウマのこと・・・・・やっぱりボーダーに感知されてる

少女後ろを振り返る

制服を着た2人___


高校生だろうか


「!?」

「間違いない 現場を押さえた

ボーダーの管理下にないトリガーだ」


『トリガー』というのはレプリカのことを指しているのだろう


《・・・・・!》


これにはレプリカもビックリである


「近界民との接触を確認

処理を開始する」


2人の手にはトリガー


「トリガー 起動(オン)」


姿が変わっていく

修はその隊服___いや 1人の男の顔に見覚えがあった


「 ((この人は・・・・・城戸司令の隣にいたA級隊員
の・・・・・!!))「 」


見覚えもあるはずだ

この男は修の処分についての話し合いの時に城戸の隣にいた隊員なのだから

その隣にいる男はもちろん修を見張っていた男の1人である


少女はその2人を冷たい眼差しで見つめた

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レイン(プロフ) - 卯卯鬼さん» それと読んでいただきありがとうございます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - すいません固定です、 一応注意として書いたのですが・・・・・分かりやすいように改善させていただきます。 (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
卯卯鬼 - 名前って固定でしょうか?変わらないので、教えていただきたいです。あと、面白いです!更新頑張って下さい!応援してます! (2016年2月11日 20時) (レス) id: 7a8ba0adbd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RAIN@元アラジンlove x他1人 | 作成日時:2016年1月10日 12時

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