第23話 ページ25
一方安全なところに逃げた遊真は他生徒にばれないようにレプリカと話していた
「ほら見ろ ふつうにやられてんじゃん」
《オサムのトリオン体は限界が近い トリオンを失い
すぎている》
「助けにいったほうがいいな」
遊真は煙の上がる校舎を見ながらそう言った
《オサムは「トリガーを使うな」と言ったぞ》
そう指摘したのはレプリカ
《ユーマとオサムではトリガーの性能が違いすぎる
ここで戦えばボーダーに感知されるだろう
近界民だと知られれば追われることになる》
それに・・・とレプリカは付け足した
《オサムの元へはユーナが向かったようだ》
「ユウナが?」
遊真の表情がガラリと変わった
《私の分身からの情報だ 間違いないだろう》
レプリカの話を聞いた遊真は階段に繋がるドアを思い切り開ける
遊真とレプリカは校舎の中を修達の元へ急いで走って行った
.
.
.
ドッ
モールモッドによって体を貫かれた修が元の体へと戻ってしまう
修は遊真の言葉を思い出していた
戦えなくなった修にモールモッドの鋭利な脚が振り降ろされる
今の修の身体は生身
攻撃を受ければそのまま大量の血を流し即/死だ
修は反射的に自分の目を閉じた
『『弾』印(バウンド)!!』
優菜の声がやけに大きく響く
レプリカの分身__ちびレプリカで印を出しそのまま印の力を借りてモールモッドを蹴り飛ばした
「!?優菜!なんでここに!!」
少女の蹴りで壁にめり込んだモールモッド
変な音をたて立ち上がろうともがいていた
制服のスカートが風で揺れる
少女は修の元へと急いで駆け寄るとそのまま印の力でシールドを張った
『ごめんオサム!迷った!!』
少女はシールドを張りニコリと笑顔を貼り付けた
「避難しろって言っただろ!?」
修に怒鳴られたがあまり気迫がない
『でもオサム死/にかけてただろ?
それに来たのはわたしだけじゃない・・・』
いつの間にか復活していたモールモッドが少女達へと再び脚を振り降ろした
シールドを張っているのにもかかわらず修は再び目を閉じる
『だから大丈夫だって』
優菜の声が聞こえた次の瞬間____
「悪いなオサム おまえのトリガーちょっと借りるぜ
」
遊真の声を聞き修はすぐに目を開け見開いた
「ユウナ オサムを頼む」
遊真のこの言葉に頷く必要もないだろう
「トリガー起動(オン)」
遊真の声が響いた
少女は笑みを浮かべる
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
にわとり
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラ
レイジさん
55人がお気に入り
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RAIN@元アラジンlove(プロフ) - 千鶴さん» もう少々お待ちください。コメントありがとうございます。 (2016年12月15日 6時) (レス) id: 5aca2d49f2 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴(プロフ) - 名前が変わっていませんよ?とっても面白いので、これからも頑張ってください!! (2016年12月15日 0時) (レス) id: 6e2725cbb9 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - RUNO【るの】さん» ありがとうございます!!時間がある時に出来たらやってみたいと思います!! (2016年7月14日 10時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
RUNO【るの】(プロフ) - 名前変換の仕方は、(名前)ってやれば、変換できますよ!今度試してみてはどうですか?(*´ω`*)小説面白いです!これからも頑張って下さい! (2016年7月14日 10時) (レス) id: 3f2b95a22f (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - S?Sふにゃんさん» ありがとうございます 更新頑張りたいと思います (2016年3月26日 16時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RAIN@元アラジンlove | 作成日時:2015年12月15日 19時