第１９話 ページ21
「もーあの時は超怖かった！」
「オレんちもぶっ壊された 家族は家空けてて助かっ
たけど」
４人は口々にその時の様子を語った
「あたしの家も 三雲くんは？」
「いや ぼくは小学校は蓮乃辺だったから・・・・・
」
「あっそっか 隣町か」
４年前について語る４人
被害にあった人もいるようだ
「まあそんなわけで今も三門市は近界民と戦争中っ
てわけよ」
まあ知ってるんだけどな
「ふむ・・・・・でもそのわりにはなんていうかみ
んなのんびりしてるよね
あんまりピリピリしてない」
「そりゃボーダーがいるからな！」
遊真の質問に三好は目を輝かせボーダーについて説明する
「ボーダーは近界民のテクノロジー「トリガー」を
解析してそれを武器に戦う特別防衛組織なのだ！
」
「またはじまった・・・・・」
天を仰ぎ深くため息をつく四ツ谷達３人
「ほら あそこに基地が見えるだろ？」
三好は後ろの窓の外を指差す
「あの基地ができるまでは三門市のあちこちで近界
民が湧いてた
でも今はあの基地にある誘導装置が近界民が出て
くる場所を基地の周りだけに限定してんだ」
『ほうほう』
この世界にもそんな技術があるのか
「だから街は安全オレらも安心
あー オレもボーダーに入りてーなー どうやった
ら入れるんだろなー」
「おまえじゃムリだ」
四ツ谷は再びため息をつき言った
「ふむ？ボーダーに入りたいならオサムに・・・・
・」
「！！」
ギクリ 修の冷や汗の量が増える
「言えア」
急に口をおさえられたため遊真がもがもがと言う
「おい空閑・優菜話があるちょっと来い！」
そのまま少女と遊真をある場所へと教室から連れ出した
後には不思議そうな顔をした三好達４人が残されていた＿＿＿
.
.
.
オサムの話によると自分がボーダーであることをみんなに秘密にしているようだ＿＿＿
それに近界民の評判は最悪＿＿＿
『オサム・・・・・わたしたちのこと匿ってていい
の？』
オサムがわたしたちを匿っていたらボーダーに何かされるんだろ？
そう訊けばオサムはしばらく考える素振りを見せて口を開いた
「・・・・・ぼくにはおまえたちが他の近界民と同
じとは思えない
それに空閑には昨日助けてもらった恩もある」
はっきり言うと驚いた
オサムの近界民であるわたしたちに対する態度が他とあまりにも違っていたからだ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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RAIN@元アラジンlove(プロフ) - 千鶴さん» もう少々お待ちください。コメントありがとうございます。 (2016年12月15日 6時) (
レス) id: 5aca2d49f2 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴(プロフ) - 名前が変わっていませんよ？とっても面白いので、これからも頑張ってください！！ (2016年12月15日 0時) (レス) id: 6e2725cbb9 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - RUNO【るの】さん» ありがとうございます！！時間がある時に出来たらやってみたいと思います！！ (2016年7月14日 10時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
RUNO【るの】(プロフ) - 名前変換の仕方は、(名前)ってやれば、変換できますよ！今度試してみてはどうですか？(*´ω`*)小説面白いです！これからも頑張って下さい！ (2016年7月14日 10時) (レス) id: 3f2b95a22f (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - S?Sふにゃんさん» ありがとうございます 更新頑張りたいと思います (2016年3月26日 16時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RAIN@元アラジンlove | 作成日時：2015年12月15日 19時
