第10話 ページ12
「それにしても」と言い遊真は修を見た
「おまえトリガー使っても弱いね かっこつけて飛び
出してったわりには」
遊真の言葉に修黙った
図星か 少女は静かに修を見つめる
「他の連中は・・・・・?」
遊真が修に訊いた
「逃げたよ 全員無事」
「そうか・・・・・」
『オサムって不思議なヤツだな』
少女は言う
「なんでだ?」
修自分の武器を拾いながら聞き返した
『トリガー使えるんだろ?だったらあんなやつらく
らい・・・』
ユウマをバカにするあの3バカたち___
思い返すだけで腹がたってきた
『ユウマをバカにするヤツはどんなヤツでもボコボコにしてやる』そんな少女の野蛮な考えを読み取ったのか修は表情を強ばらせた
「トリガーの一般人への使用は禁止されてる それに
・・・それはぼくのやり方じゃない」
トリガーを解除した修の姿は元の制服姿へと変わっていった
『ふーん・・・』
まあ やり方は人それぞれだし___ね
「・・・・・そのトリガー おまえもボーダーの人間
だったんだな」
修は遊真の指輪を見てそう言った
「いや おれたちはボーダーじゃないよ こいつはおれ
の親父のトリガー
死/んだ親の形見」
「((「おれたちは」?優菜もなのか?))」
「「もしオレが死/んだら日本に行け」 「オレの知り
合いがボーダーっていう組織にいるはずだ」
親父はいつも言ってた だからおれたちは日本に
来たのさ」
遊真は指輪を見つめそう言う
「なるほど 親父さんがボーダー関係者だったのか・
・・・・」
修のその言葉に2人は首を横に振り否定した
『いやいやちがうよ ボーダーなのは「お父さんの知
り合い」でお父さんはボーダーじゃない』
「うむ」
修は頭に?を浮かべ首を傾げた
「・・・・・?関係ないはずないだろ トリガーを持
てるのはボーダーの人間だけだ」
『あれ?オサム意外と頭がかたい・・・』少女も不思議そうに首を傾げる
「それは「こっちの世界」でのハナシだろ?」
修の表情が固まった
3人の周りを風が吹く
「おれたちは門の向こうの世界から来た
おまえらが言うところの「近界民」ってやつだ」
「・・・・・!?なっ・・・・・」
ボーダーの基地を指差し衝撃的な発言をする遊真
夕日に照らされた2人の真紅の瞳は燃えるように輝き 光を放っていた____
修の苦悩は続く____
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あずきいろ
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8
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西 - この方角に福があるはずです
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RAIN@元アラジンlove(プロフ) - 千鶴さん» もう少々お待ちください。コメントありがとうございます。 (2016年12月15日 6時) (レス) id: 5aca2d49f2 (このIDを非表示/違反報告)
千鶴(プロフ) - 名前が変わっていませんよ?とっても面白いので、これからも頑張ってください!! (2016年12月15日 0時) (レス) id: 6e2725cbb9 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - RUNO【るの】さん» ありがとうございます!!時間がある時に出来たらやってみたいと思います!! (2016年7月14日 10時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
RUNO【るの】(プロフ) - 名前変換の仕方は、(名前)ってやれば、変換できますよ!今度試してみてはどうですか?(*´ω`*)小説面白いです!これからも頑張って下さい! (2016年7月14日 10時) (レス) id: 3f2b95a22f (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - S?Sふにゃんさん» ありがとうございます 更新頑張りたいと思います (2016年3月26日 16時) (レス) id: 7d9690a49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RAIN@元アラジンlove | 作成日時:2015年12月15日 19時