笑顔と言う名の恐怖 ページ20
1日の授業が終わり私は
携帯を確認する
「あれ、珍しいなメールがない」
いつもなら、放課後になると
《体育館裏にきてね〜☆》
敵なメールが来るのに
今日は来てなかった
嬉しい、
そう思う、でも
これは何かの前兆なのかもしれない
そんなことを考えながら
昇降口へ向かう
すると、
「あ！やっぱり1人だーw」
猫を被っている感満載の声が聞こえた
後ろを振り返ると
左右に2人ずつ女子が並びその真ん中に…
「帰る人いないの？」
綾先魁斗がいた
魁斗はいつもどうりの爽やかな笑顔をこちらに向けるが
私にとって恐怖でしかなかった
「なんで僕が君をわざわざ誘ったのに
OKしないの」
「え、」
「とぼけないでよ、魁斗君、あんたみたいな奴をわざわざ誘ったのに断るとか生意気なんだよ」
もう、なんて言えばいいのか分からなくなり
しゃがみこんでしまった
「あーあ、あの時OKしてれば君のこと考えたのに、
僕
Aさん好みなのになぁ…」
と言いながら私の顎をクイッとして前髪を分けた
もう怖くて仕方なかった
とと子は今日家の用事で先帰っちゃったし
泣きそうになると
「あれ？A？やっぱりAだ！」
聞き慣れた優しくて、元気な声が聞こえた
「十四、松くん？」
魁斗らは十四松くんを見ると
私の顎から手を外し
2・3歩下がった
十四松くんに抱きしめられながら
左を見ると
続いて一松くんとカラ松くん
を来た
「あれ…もう、みんな帰ったんじゃ、ないの、」
魁斗は焦った様子で一松くんとカラ松くんをみた
「悪いな、boy＆giri、俺らのクラスは
ティーチャーの話が長くてな」
「…そのうち他の奴らも来るよ…逆になんでお前らまだインの」
2人は優しい表情をしているが
目が怖い
すると魁斗たちは
黙り焦った様子で学校を去って行った
「大丈夫かA、
他の奴らも来るから俺たちと帰ろう」
カラ松君は優しい表情になり
手を差し伸べてくれた
「ありがと…」
私はその手を取り
3人で帰った
向こうからは他愛のない話をする
男女の声が聞こえた
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は? - は?これで終わりなのかよ、雑じゃね? (2019年4月16日 16時) (
レス) id: 24a139aebd (このIDを非表示/違反報告)
ピンクマーン - 更新頑張ってください！ワクワクします！ (2017年12月31日 12時) (レス) id: 956acd70fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 更新するの頑張って下さい!楽しみにしてます!! (2017年11月9日 21時) (レス) id: a79cce798a (このIDを非表示/違反報告)
紫にゃん - 面白いです。こういう作品がもっとあればいいなー (2017年10月21日 20時) (レス) id: 81f955e83d (このIDを非表示/違反報告)
angel - 続きが気になりすぎるぅーー！！でも、大丈夫ですよ、気にして、、、ません、、、。 (2017年2月21日 18時) (レス) id: ec05171e34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水陸松ガール | 作成日時：2016年4月25日 18時
