41話 ページ42
Aはヌヴィレットが帰ったことを確認し、医務室をこっそりと抜け出した。
また、ルキナの泉に足を運んだのだ。
「もう一度だけ…」
今度は水に触れる。今度は深く潜り込むために。
目を閉じ、深呼吸をする。
なんなくと入ることは出来た。
目の前には大量の少女。
「えっと、こんばんわ。私はA。
貴方たちの身にあった事良ければ教えて欲しいの。嫌なら無理に言わなくてもいいからね。」
Aはそっと話しかける。
少女たちは互いに目を合わせ頷く。
1人の女性がAの目の前に出てきた。
「私たちは、─────」
Aはことの詳細を聞いて驚いた。
それと同時に行き場のない怒りもわく。
Aは彼女たちには感情を悟らせたくなくて、1回深く息を吸い辺りを見渡した。
「ありがとう。貴方たちのおかげで全てわかった。
これで貴方達の思いを審判で晴らさせてあげることが出来る。」
Aは意識を戻そうとした時、一人の女性が現れる。
「────様、彼にどうか 。」
Aは目を見開き、何故と質問をしようとしたと同時に意識が浮上した。
時刻は月が沈みかける時間。
Aは急いで医務室へと戻り状況を整理することにした。
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ぴーや - 設定がちゃんとしてて没入できます!素晴らしい小説ですね! (2月3日 13時) (レス) @page1 id: 43fc0e4b8f (このIDを非表示/違反報告)
ういろー。(プロフ) - アメさん» コメントありがとうございます。自己満足で書いていた小説なので他の人にも嵌って良かったです! (1月5日 13時) (レス) @page8 id: f9259051cc (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - 崇拝少女ちゃんとフリーナちゃんの絡みがとても楽しみです!!小説読みやすかったです!無理なさらないように更新頑張ってください!! (1月5日 0時) (レス) @page6 id: a56aa03733 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ういろー。 | 作成日時:2024年1月4日 1時