36話 ページ37
次の日、早速パレメルモニアにやってきた。
「ヌヴィレット、来たよ。」
「Aか、丁度いい。頼みたいことがある。」
「どうしたの。今は貴方の部下になった事だしなんなりと。」
Aは少しおちゃらけたようにヌヴィレットに下る。
ヌヴィレットは辞めてくれと一蹴りされるが、Aにとってどうでもよかった。
これからは彼らといられることが自分の幸せだから。
「未解決だった少女連続誘拐事件が少し動きだしそうだ。」
「……あぁ、最近起こった事件か。私に動いて欲しいと？」
「あぁ、警察隊を動かそうかも考えたがあまり表立ちたくない。」
「なるほどね」
Aはヌヴィレットからその事件の資料を受け取り、パラパラとめくる。
「何これ。被害者全員共通点がないじゃない…
良くもまぁ調査してたね。」
Aは顔を顰めヌヴィレットを見た。
ヌヴィレットはため息をつく。
「仕方がない。私も多忙な方だからあまり動けないのだ。」
「そうでしょうね。」
Aはよしっとソファーから立ち上がり資料を持った。
「これは私が持っておいてもいいかな？」
「無くさないなら持っていくといい。事件の手がかりになればいいが…」
Aはヌヴィレットに礼をいい執務室から出た。
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ぴーや - 設定がちゃんとしてて没入できます！素晴らしい小説ですね！ (2月3日 13時) (
レス) @page1 id: 43fc0e4b8f (このIDを非表示/違反報告)
ういろー。(プロフ) - アメさん» コメントありがとうございます。自己満足で書いていた小説なので他の人にも嵌って良かったです！ (1月5日 13時) (レス) @page8 id: f9259051cc (このIDを非表示/違反報告)
アメ(プロフ) - 崇拝少女ちゃんとフリーナちゃんの絡みがとても楽しみです！！小説読みやすかったです！無理なさらないように更新頑張ってください！！ (1月5日 0時) (レス) @page6 id: a56aa03733 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ういろー。 | 作成日時：2024年1月4日 1時
