可愛い守護神【ブルーロック男主】 (ページ21)

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代わりページ21

俺は音留くんと並んで

ベンチ待機する中、

いつ交代で出されてもいいように

色んな人の動きをじっくり観察する。

黒名蘭世が負傷(？)した。

黒名蘭世をベンチに戻すと同時に

ドイツ人DFもベンチに戻ることになった。

俺はそのDFの代わりにフィールドに上がることになった。

「蘭世くんいなくなったんけ。なら一時期一緒に練習してた俺なら蘭世くんのなりたかった選手を体現する事が出来るばい。」

潔『黒名のなりたかった選手？』

「蘭世くんとは腹割って話した時があるけ。潔世一。お前がこの試合(ゲーム)で俺の王になれ。俺に指示を出してくれ。」

空いた穴は完全に塞ぐことは出来ない。

でも塞ぐ努力はしなければならない。

アレクシス『なっ！あんたカイザーに忠誠を誓ったんじゃ！』

「日本人が潔世一を推さなきゃ誰が推す。」

アレクシス『はァ！？』

ドイツ陣営は初期の頃と打って変わって

この試合ではかなり焦っているように見える。

そこが穴にならなければいいが。

完璧に近付けたディフェンス能力と

潔世一やその近くにいる選手に

的確なパスを出せるようかなり練習した。

初くんに頭を下げて青森のメッシを完全封じ出来る

くらいには強くなれた。

U-20対ブルーロックで見た

あいつらの熱を俺は今は味方として

一緒に感じることができている。

「あっちぃな！ブルーロック！！」

潔『この調子で相手からの攻撃は許すな。』

「いぇす！世一くん！」