\第6話/ ページ8
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そしていよいよ運命の日
エル「終了。どうだ手応えは」
貴「エルヴィン…………私やばいよ……」
もう私無理だよ
これ以上にないくらい…
貴「すっっごく出来た‼‼」
エル「フフッ…そうか。すぐ返すから待ってなさい」
ちょっと出来すぎて間違ってんじゃないかってくらいだったよほんとに。
リヴァイになんて言おうかな〜。
貴「ククク…私だってやればこのぐらい余裕♪」
エル「リヴァイに感謝するんだね」
うん、ほんとにそうだよ
あぁ…私を救ってくださってありがとう。チビ神様。
貴「あ‼リヴァイ連れてくるから待ってて‼」
と、ボ○○並みの速さでリヴァイを連れて来た
すっごく不機嫌なのは全く気にもならない
エル「…じゃあ返すよ」
それを見た時本当に夢じゃないかと疑った
点数の端っこを見た時、絶望しか目になかった
リ「なんで止まってんだ。早く見せろ」
貴「いや、うんあの待って。ちょっと心の準備が…」
どうしよ…
なんて説明しよう…
リヴァイ絶対怒るよね…
あんなに教えてもらって0点だなんて……
リ「…早く見せろ」
バシッと勢いよく取られたと同時に私は全身全霊の謝罪をした
貴「ごめんなさい‼あ、あんなに教えてもらったのに私……本当ごめん‼…また訓練兵からやり直「頑張ったな」……へ?」
待って、今頑張ったって言った?
それは呆れすぎて慰めの言葉ですよね。
ん。と目の前に紙を出された時だった
貴「………え?」
リ「俺に感謝するんだな」
目の前に書かれていた点数
それは0ではなく…
貴「…ひ、ひゃく…、てん?」
100点⁉
待って、地球の回るスピードについていけない。
え、え。
私が100点採ったの?
間違いじゃないかとエルヴィンに目を合わせる
その表情はにこやかに笑っていた
貴「…ゃ……やったぁぁあ〜!!!リヴァイ!!!!やったよ!!私みんなと一緒にこれからも過ごせるね!!ほんっっとにありがとうリヴァイ!!!」
と今までに無いぐらい力強く抱き締めた
そんなリヴァイはどこか笑っている気もした
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作者名:星愛 | 作成日時:2014年12月31日 20時