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「セクタムセンプラ」
「あっ、」
と気付いた時には遅かった。
振り下ろされた杖の先、
見慣れたあの人が手を振って
その瞬間 鮮血を咲かせ倒れた。
「先生っ！！先生っ！！！！」
駆けつけてその光景に息を飲んだ。
肉が裂け、骨が見え、溢れる血が
先生を死に追いやっていた。
「……セブル、ス……な、にこれ…ちょー……ぃた…ぃ…」
「ごめんなさいごめんなさい！！僕が、僕のせいで！！僕が！貴方を！！ごめんなさいごめんなさい！」
僕の方が先生にしがみ付いて泣き叫ぶ
痛いのは先生の方なのに
苦しいのは先生の方なのに
先生が死んでしまうというのに
頭がうまく働かない
身体が動かない
涙ばかりが頬を伝う
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「セブル、ス……」
謝って治るものじゃない
謝って助かるものじゃない
分かってる！分かっているのに、
僕は弱い、狡い、卑怯だ
早く助けを呼べばいいのに
誰かを呼んで早く治療を
分かっている
分かっている！
無駄だって、無駄な事だって
この傷じゃ、この出血量じゃ
先生はどうしたって助からない
だから涙が出るんだろ
身体が動かないんだろ
謝り続ける事しか出来ないんだろ
「セブルス…」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ「セブルス」ごめんな……え、先生…」
「大丈夫だから、俺は大丈夫だから…」
「な、んで…」
血溜まりの中、泣き喚く僕をあやす様に先生は血の気のない顔で優しく笑った。
「俺は、死なない」
今日僕は先生の秘密を知った。
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レグる(プロフ) - 続き待ってます！頑張ってください！ (2020年10月21日 6時) (
レス) id: d2d91671ec (このIDを非表示/違反報告)
レイ - シリアス｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ レギュラス・・・好きでした。やっぱりレギュラスは物語に必要な死なのですね・・・。 リドルはヴォルデモートになって、主はリドルを求めて。シリウスは出番を求めて・・・ってシリウス！？シリアス続きだと感動しまくりですしね(^ ^) (2018年6月23日 21時) (レス) id: 1a1a91aa60 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 見るのが遅くなりました(⌒-⌒; ) 最近新しいゲームにハマってしまい・・・・(( もう第4章ですか！次は子世代ですかね(*^▽^*) 原作では物語当初から既に死んでいる爺世代、親世代がたくさんいるのでもし原作沿いだったら主はどう思うのだろうか・・・( ´∀｀) (2018年6月1日 3時) (レス) id: 1a1a91aa60 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - イェェェェェガァァァ(何) 主テンション高いみたいなので私も！！w それにしても孤島どころか異次元に飛ばしちゃうなんてさすがというかなんというか・・・声も出ないっすね← (2018年5月9日 1時) (レス) id: 1a1a91aa60 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - リドルんヤンデレですかー！？いや、それもいい！ヤンデレ一番好き\(//∇//)\ 主は不死だから死ぬことはない・・・と思うけれどリドルは先に死んじゃうかもしれない・・・これからもずっと幸せにいて欲しいと願ってます！！（＾∇＾）そしてマルフォイ家の家訓ww (2018年4月20日 11時) (レス) id: 1a1a91aa60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん碁 | 作成日時：2017年11月11日 14時
