薄桜鬼 私は元四番組組長です

第七話 昔の言葉 ページ8

総司「…どういうこと…？」

葵「なんて…冗談に決まってるだろ…あの子がどんな子なんかも知らねぇのに」

総司「君…ほんとにいい加減にしないと斬るよ？」

葵「だったら斬られる前に逃げるかな…」

あぁ…ほんと…静かに暮らしたかったのになぁ…
まさか…またここに戻ってくるとは思わなかったし…

総司「逃げれるとでも思ってるの？」

葵「んー…頑張れば逃げれるんじゃないか？」

総司「ハハッ、君は面白いね、頑張ればって…逃げれるわけないでしょ」

葵「そんなのわかんねぇじゃん、やってもないのに無理っていうのもどうかと思うけど？」

ん…？このセリフ…一回言った覚えがあるような…

総司「………」

しかも総司は沈黙だし…
まさかばれちゃった…？
総司は結構鋭いからなぁ…

葵「お…おい…」

総司「…あぁ…ごめん…昔君と同じことを言ってた子がいたから…ちょっと思い出してたんだ…」

あぁ…やっぱり思い出してたんだ…
でも…私って気付かれなくてよかった…

葵「まぁ…俺はとりあえず寝るよ…」

総司「そう…明日…今日のことで話があると思うから…覚悟しててね」

葵「……わかった…」

第八話 広間にいるのは…→←第六話 あの子

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す