第四十六話 感謝 ページ47
葵「うっ…っく…」
私は涙を止めることができないでいた
とりあえず一とは距離が離れてるから気づかれることはない
だから、誰かに見つかる前に部屋に入ろうと思ったら…
?「あれ?祐樹?何やってんだ?」
葵「平助…」
平助「って、何泣いてんだよ…」
バレてしまった
気づかれないよう下を向いていたのだけれど
葵「泣いてなんか…いない…」
平助「いや、泣いてるだろ」
葵「目にゴミが入っただけだ」
平助「…まぁ、何かありゃ話聞くから一人で抱え込むなよ?」
葵「あ、あぁ…ありがとう…」
平助「つーか、目にゴミが入ったぐれぇで涙なんか流すなってんの」
笑いながら言う
こんな明るい平助が私は好きだ
無理矢理聞こうとしないその優しさがとても嬉しい
葵「なんなら平助の目にゴミ入れてやろうか?(^言^)」
平助「うわっ、やめろって!わりぃ!俺が悪りぃから!許してくれ!」
そう必死に謝る平助がなんだか可愛く見えた
葵「はははっ」
平助「っ…///////」(って俺なんで男にトキメイテんだよ)
葵「平助…ありがとうな」
私の涙はいつの間にか止まっていた
平助「?まぁ、元気になったらそれでいいか!じゃあ、俺行くな!」
葵「あぁ」
平助が向こうへ行き、私は部屋に入ろうとしたら
平助「祐樹!」
私はとっさに平助のほうへ振り返った
そして
平助「お前、笑ってたほうがいいよ!だからそうやって笑ってろ!」
元気のいい笑顔で私に言った
そのお返しに私はとびっきりの笑顔で
葵「ありがとう!」
と言った。
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HALU(プロフ) - 設定とかちょっと分かり辛いかな…っていうのが個人の意見です。あと、やっぱり名前変更ができると嬉しいです。 (2015年10月18日 14時) (レス) id: 924ba258b5 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - すみません。名前変更して欲しいですが…だめですよね? (2015年8月9日 7時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
アヅサ(プロフ) - 凄く面白いです!凄く続きが気になります(*≧∀≦)更新頑張ってください( ^∀^) (2015年2月21日 10時) (レス) id: f80946d40a (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんにちわ。一気に読ませて頂きました^_^続きが、凄く気になります。 (2015年2月15日 18時) (レス) id: 976711f924 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤千尋(プロフ) - 続き待ってます(・ω・)ノ (2014年8月1日 6時) (レス) id: 366b3b7ed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千里 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai//okita
作成日時:2013年4月26日 0時