黒バス短編集

大好きな人と居たい　..赤壁 ページ17

※2人は付き合ってます。

明日はｸﾘｽﾏｽ･ｲｳﾞ。

部活が終わり桜井と今吉は着替えていた。

桜井は今吉に質問した。

「ｷｬﾌﾟﾃﾝは一緒に居たい人とかいるんですか.?変なこと聞いてｽﾐﾏｾﾝ!」

「んー?おるっちゃーおるでー」

「あ..そうなんですか」

桜井は少し暗い顔をした。

「そういう桜井はおんの.?」

「いますけど、一緒に居れないです..ｽﾐﾏｾﾝ」

「そーなん?」

「は..はい」

少しの沈黙..。

「ﾜｼも一緒に居れそうにないわー」

「そ、そうなんですか?」

「おん」

また沈黙。

「なー、誰なん?居りたい人」

「い、言えません。ｽﾐﾏｾﾝ」

「ええやん、教えてや」

「無理です！ｽﾐﾏｾﾝ！」

「なんで..?」

ｼｰﾝとした部屋でこんな言い合いがあった。

「言えないもんは言えないんです..用事があるので帰ります..ｽﾐﾏｾﾝ」

桜井は部室を出て行った。

1人残った今吉はﾎﾟｶﾝとしていた。

「帰ろ..」




次の日、ｸﾘｽﾏｽ･ｲｳﾞ当日


「はぁ..」

今吉は溜息をつく。

昨日から桜井のことが気になってしょうがないのだ。

確かに恋人が他の人とおるんはｲﾔだ。

桜井は誰と居たいのだろうか。


「はぁ」

桜井も桜井で溜息をついていた。

今吉と同様、恋人が他の人と居るのはｲﾔだ..。

昨日はあんな態度をとってしまった。

今吉は怒っていると思っていた。


今吉はこのままじゃｱｶﾝと思って桜井を探す。

桜井も今吉を探していた。

ﾄﾞﾝｯ

角で誰かとぶつかった。

「いたた..すまん大丈夫か?」

「こちらこそｽﾐﾏｾﾝ！」

「「あ..おった/見つけました」」

「お前も探しとったん?」

「あ..はい、昨日の態度について謝りたくて..」

「そか..」

沈黙...。

「あの.僕が一緒に居たいのは..ｷｬﾌﾟﾃﾝです!ｽﾐﾏｾﾝ!ｷｬﾌﾟﾃﾝが他の人と居たいって言ったからあんな態度とってしまいました!ｽﾐﾏｾﾝ！」

「.....なんやよかったわ」

「へ？」

「ﾜｼが居りたいん桜井やで」

「え..本当ですか?」

「嘘言ってどないすんのｗ」

「ｽﾐﾏｾﾝ！」

「恋人と一緒に居りたいのは当たり前やろ」

「僕も一緒に居たいです!」

「おん、一緒に過ごそか」

〜〜〜〜
長くなった＆駄作..
ごめんなさいｗ
やっぱ、桜井と今吉の絡みしか書けないｗ


次の人どぞｗ

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