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ヒルゼン「まずは第ニの試験通過おめでとう!」
ヒルゼンは大きな広場に集まり並んでいるA受験者にそう言った。
貴『(それにしても…イルカ先生の登場には驚いたな…)』
Aは列の最後尾で他の受験者の様子を眺めながら先程のことを思い出していた。
あの時…A達が塔の扉を開けた先には、何もなかった。
いや…詳しく言えば広い空間が広がっており特にこれといったものは無かったのだ。
巻物を開いてみるとそこには口寄せの術式が仕込まれておりそこからA達の元担任、うみのイルカが出てきて無事に第二の試験合格した事を言われ今に至る。
貴『(二次試験は終わった…次は最終試験のみせものか…いや、人数が多いから予選かな。だとしたら休息を貰えればいいんだけど…)』
どうしようかと腕を組んで悶々と考えているといつの間にか周りがざわついていることに気づく。
貴『(あ、やば…)サ…サスケ兄さん…なんて言ってたの?』ぼそっ
サスケ「…聞いてなかったのか?なんでだか知ねぇが第三試験の予選をやるらしいぜ。」
貴『予選かぁ!ん〜そっか、ありがとう!(…あ、ハヤテさんが説明してるのか。)』
最初にヒルゼンがいた場所には目元にクマがある月光 ハヤトが立っていた。
その人は咳に口を押さえながらも口を開けて説明を始める。
ハヤテ「えー…今回は第一・第二試験が甘かったせいか少々選手が残りすぎてしまいましてね…
中忍試験規定に乗っ取り予選を行い、第三試験選出者を減らす必要があるのです。」
サクラ「そ…そんな…」
ハヤテ「えー、と言うわけで…これからすぐに予選を行いますので体調のすぐれない方は今すぐ申し出てください。
ここからは個人戦ですので自分自身の判断で手をあげてくださいね。」
キバ「これからすぐだと⁉」
ヤハテの言葉にその場がざわめく。だが誰も手をあげるつもりはないようだ。
勿論第七班の四人も誰一人あげるつもりはなく次の説明を待っていると、急にサスケが首筋を押さえ顔を歪めた。
サスケ「くっ……」
貴『……兄さん…』
ハヤテ「えーではもう辞退者はいませんね。」
サクラ「!…サスケ君…サスケ君もこの予選、やめたほうがいいわ!」
ナルト「え⁉」
サスケ「!」
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彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした!修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2019年6月18日 16時