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ナルト「受けてやる!もし一生下忍になったって…意地でも火影になってやるから別にいいってばよ!怖くなんかねーぞ!」
サスケ「(あいつ…俺達の事なんか全く考えてなかったか、いい根性してやがる。)」
貴『(…いつものナルトで良かった…)』
サクラ「(…そうよね…あんたそー言う大馬鹿だもんね…!)」
イビキ「もう一度聞く…人生をかけた選択だ。やめるなら今だぞ。」
ナルト「まっすぐ自分の言葉は曲げねえ…それが俺の忍道だ!」
イビキ「(フン、面白いガキだ…こいつらの不安をあっという間に蹴散らしやがった……七十九名か…予想以上に残ったがこれ以上粘っても同じだな…)いい決意だ、ではここに残った全員に…第一の試験合格を申し渡す!」
みんな「!」
サクラ「ちょ…ちょっとどういう事ですか⁉いきなり合格なんて!十問目の問題は⁉」
思わずそう言ったサクラの問いにイビキはニカッと笑って答える。
イビキ「そんなものは最初からないよ……言ってみればさっきの二択が十問目だな。」
テマリ「じゃあ今までの前九問は何だったんだよ!まるで無駄じゃないか!」
イビキ「無駄じゃないぞ。九問目までの問題はもうすでにその目的を遂げていたんだからな…君達個人個人の情報収集能力を試すという目的をな!」
テマリ「情報収集能力…?」
イビキ「このテストの問題は君達下忍レベルで解けるものじゃない…当然そうなってくると会場のほとんどの者がこう結論したと思う、点を取るにはカンニングするしかないと!
つまりこの試験はカンニングを前提としていた!そのためカンニングの獲物としてすべたての回答をしる中忍を二人ほどあらかじめお前らの中に潜り込ませておいた。」
ナルト「ハハハ…バレバレだったってのーー!ンなのきずかないほうがおかしいってばよ!」
サスケ「(あいつ気づいてなかったな…)」
貴『(分かりやすい…)』
するとイビキはおもむろに頭部全体を覆っていた額当ての結び目を解き始めながら口を開く。
イビキ「しかしだ…ただ愚かなカンニングをした者は当然失格だ。なぜなら…情報とはその時々において命よりも重い価値を発し、任務や戦場では常に命がけで奪いあわれるものだからだ…」
そう言って外した額当ての裏には、見るも無残な痛々しい傷跡があった。
貴『(ひどいな…)』
サスケ「(……!…火傷にネジ穴…切り傷…拷問のあとだ!)」
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彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした!修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2019年6月18日 16時