十四話 ページ16
サイタマside
走って家に帰り、バンッと扉を乱暴に開ける
ジェ「先生！お疲れ様です！」
サイ「……おう…」
今でならジェノスの声も遠く感じる
思い出すのは、あの街中の出来事
��『ファ、ファン！で、した…』��
サイ「……ジェノス…」
ジェ「は、はい？なんですか？」
サイ「俺にも遂にッ！！
ファンが出来たァアアアアアアアアア！！！」
ガッツポーズをして叫ぶ
ジェ「遂にファンが…おめでとうございます！」
ヒーロー活動を続けて三年
ここまで怪人を倒しまくったってのに知名度の上がらない日々
それが！今日！
『ファンでした』って伝えられる日が来ようとはアアアアア！
サイ「俺が隕石をぶっ壊した時から『ファンでした』だとよ！
なぁジェノス！
…ジェノス？」
さっきの明るい雰囲気はどこ行ったのか
険しい表情をしていた
サイ「ジェノス〜？どうしたんだ？」
ジェ「実は、その隕石の時に気になることがありまして…
その時俺が放った一撃が、本来の力以上にも跳ね上がっていたんです」
サイ「？良いじゃねぇか、何が問題なんだ？」
ジェ「俺の力を誰かが補助したってことですよ
実質超能力などの力は確認されていますが…
力の強化能力など初めて聞きました…
なので、少し気になってたんです」
サイ「ふーん…
まぁ良いじゃねぇか、ほっとけば
強化してくれたってことは味方だろ？」
ジェ「そう、でしょうが…」
ここでチラリ、と時計に目を移す
サイ「っげ、タイムセール…！
買い物行ってくる！」
ジェ「ああ、いってらっしゃいませ！」
やべ、いそがねぇと！
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創晴カナデ(プロフ) - 今日、この作品を見つけた瞬間から時間も忘れてぶっ続けで読み進めました。面白いです。主人公やサイタマの心情描写、起こる出来事、全て面白いです。素敵な作品をありがとうございます。 (2019年4月14日 22時) (
レス) id: e7164eec7a (このIDを非表示/違反報告)
ここあん(プロフ) - アリスさん» 頑張ります！(あれ、私ってヤンデレ上手く書けたっけ…)← (2017年3月24日 21時) (レス) id: d6ebd7d76d (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - ここあんさん» おぉ！ありがとうございます！！！滅茶苦茶嬉しいです (2017年3月24日 19時) (レス) id: 0119360b8a (このIDを非表示/違反報告)
ここあん(プロフ) - アリスさん» マジかヤンデレ入れて正解か←ならわんさかっさ入れてくぜ( ^ω^ ) (2017年3月24日 18時) (レス) id: d6ebd7d76d (このIDを非表示/違反報告)
ここあん(プロフ) - アリスさん» ありがとうございまああああああっす！ (2017年3月24日 18時) (レス) id: d6ebd7d76d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここあん | 作成日時：2017年3月4日 14時
