少年少女４５つめの話 ページ47
門前には、すでにたくさんの兵がいた。
壁外調査では、たくさんの人が死ぬと、
この前、耳にしたが。
さて、このなかのどれくらいの人が死ぬのだろうか。
もしかしたら、私が死ぬかもしれない。
死ぬ気はないけれど。
少しながら不安をかかえながら、馬に乗った。
リヴァイ「A。開門したら、俺についてこい。いいな？」
A「はい」
今日の最悪の天候は、今もかわりなく続いている。
帰ってくるころにはやんでるのかな・・？
雨。
ゴゴゴゴゴ・・・ギィィィィ・・。
エルヴィン「開門だ！全員進め！！！！」
団長さんの声が、少し遠くで聞こえる。
同時に、全員が馬を走らせた。
私も、リヴァイの後ろについて、馬を走らせる。
パカパカという馬の足音が、いくつも地面に響いた。
走る距離が長くなるにつれ、兵は、違う方向に別れていった。
私たちの目的の位置まで、あと４００ｍといったところだろうか。
私は、そこではじめて巨人を見た。
これは、きっとハンジさんのいう、奇行種ってやつだろう。
変な歩き方してる・・。
そんなやつが、１０体くらいいる。
あれ・・・多くない？
リヴァイ「奇行種だ！全員戦闘開始！」
リヴァイ班のひとたちが、戦闘開始していく。
リヴァイは、色のついた弾幕を空に打ち放っている。
私は・・・
馬を飛び降りて、ブレードを持ち、巨人のうなじを目指している。
巨人の目をそらせつつ、巨人のうなじ向かってブレードをふりおろした。
ザシュッ！！
練習の模型より、リアルな音がして、巨人が倒れた。
生まれてはじめて巨人をたおしたのだが、どうも実感はない。
動じず、次の巨人へ。
ザシュッ！ザシュッ！！
次々と倒していった。
結局、１０体中、私が倒したのは、４体。
あと一体たおせばよかったなー。
奇行種は、少し相手しにくいけど、楽しかった。
でも、返り血だらけで、少し汚い。
A「・・・不潔」
小言をもらし、馬に乗った。
リヴァイのあとに続いて、目的地へ急いだ。
馬を１５分ほど走らせると、目的地に着いた。
どうやら結構深い森らしい。
木が立ち並んでいる。
馬をとめて、リヴァイが、指示を出す。
リヴァイ「このへんで、あたらしい種の巨人がいることがわかった。見つけ次第、報告しろ」
「「「「はっ！！」」」
新しい種類だって。
どんなのだろうね？
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さな♪(プロフ) - 桜吹雪さん» 書き出したときはまだ発表されてなくて（汗）悔いなき選択ちょっとチラ見しましたが、今更設定変えなれないのでオリジナルで貫きます（笑）すいません；； (2015年10月4日 18時) (
レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪 - リヴァイのゴロツキだった頃の性格やどうやって調査兵団になったのかは「悔い無き選択」を見たほうが良いですよ♪ (2015年10月3日 23時) (レス) id: c4c1fa452d (このIDを非表示/違反報告)
さな♪(プロフ) - りんりんさん» ありがとうございます！（；ω；）この先パート６まで見ていただけると嬉しいです！ (2015年8月14日 14時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 最高ですね。すばらしいですよ。 (2015年8月14日 13時) (レス) id: ad8b84d2f7 (このIDを非表示/違反報告)
さな♪(プロフ) - ありがとうございます！どうぞパート６まででてますので読んでいただければ嬉しいです！ (2015年7月27日 21時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
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