少年少女26つめの話 ページ28
体重計があって、身長計があって・・
ハンジ「んー?誰ー?」
A「・・・・・・・なんでここにいるんですか。ハンジさん」
・・・・・ハンジがいた。
ハンジ「あ、Aちゃんか。もしかして、身体調査?」
A「・・・はい」
ハンジ「そんな、あからさまに嫌そうな顔しないでよー。朝会ったじゃんか」
A「・・身体調査、早くしてください。」
はやく、リヴァイの部屋にもどりたい。
ハンジ「しょーがないなー、ほら、そこの身長計、体重計、座高計のって」
順番に乗って、ハンジに数値を伝えた。
ハンジ「ふむふむ・・。身長低いね!・・体重軽いっ!・・・・食べてる?」
A「・・コメントいらないので、次」
ハンジ「じゃあ、そこで、血圧はかって。おわったら、血液とるから。」
血圧・・。
血圧計で、はかった。
だが、血圧計と言うものは、異常に遅い。
まぁ、この遅さにも、なにか医学的な理由があるんだろうが。
とりあえず、暇なので、ハンジにしゃべりかける。
A「にしても、ハンジさん。歳は?」
ハンジ「17だよー!」
A「・・・私18。名前を「ちゃん」付けするのいい加減やめてください」
ハンジ「えっ!18!?ゴ、ゴメンナサイ・・。」
ハンジがおどろいた顔をしている。
まぁ、私身長低いしな。
年下と見られても仕方がない気がする。
A「別にいい。タメ口はそのままで。名前のちゃん付けはやめてほしい」
ハンジ「はーい・・」
ハンジが、しょぼんしてる。
気にしない。
調度、血圧をはかり終えたので、数値を言った。
で、なんか、注射うたれて、血をぬかれました。
ハンジ「・・うん。ありがとう。身体検査おわり。」
A「・・・では、私はこれで」
ハンジ「うん!結果は、また今度報告するねー!」
結果いらない。
健康とかどうでもよすぎる!
生きていればそれでいい。
不自由しなければ。
そう思いつつ、救護室を出た。
リヴァイの部屋に行こう。
歩き出した。
思い出すと、やっぱり心のもやもやが消えない。
胸騒ぎが絶えない。
なんなんだろ・・。
なにか、今まで忘れてたような・・。
思い出せないけど、なにか。
そう、何かあったはず。
・・私の苦悩は、リヴァイの部屋につくまでおさまりはしなかった。
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さな♪(プロフ) - 桜吹雪さん» 書き出したときはまだ発表されてなくて(汗)悔いなき選択ちょっとチラ見しましたが、今更設定変えなれないのでオリジナルで貫きます(笑)すいません;; (2015年10月4日 18時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪 - リヴァイのゴロツキだった頃の性格やどうやって調査兵団になったのかは「悔い無き選択」を見たほうが良いですよ♪ (2015年10月3日 23時) (レス) id: c4c1fa452d (このIDを非表示/違反報告)
さな♪(プロフ) - りんりんさん» ありがとうございます!(;ω;)この先パート6まで見ていただけると嬉しいです! (2015年8月14日 14時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 最高ですね。すばらしいですよ。 (2015年8月14日 13時) (レス) id: ad8b84d2f7 (このIDを非表示/違反報告)
さな♪(プロフ) - ありがとうございます!どうぞパート6まででてますので読んでいただければ嬉しいです! (2015年7月27日 21時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
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