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「そう……アスマ、イタチ。周辺で得られた情報はあったかな？」
「いや、こっちはまだ何も。ただ今回の遺体発見現場付近で、ここ数日間争うような声を聞いた奴は一人も居なかった。」
「現場に一番近い所に居た浮浪者の証言も取れました……殺害現場は遺体発見現場と違う可能性もありそうですね。」
アスマに続いて言ったイタチの言葉まで聞いて少し考えた後ミナトは四人に視線を向けて指示を出す。
「じゃあ……アスマ達は聞き込みの範囲を広げてみようか。カカシとAちゃんは、明日からシカクさん達と一緒に学校関係者に事情聴取を頼むよ。」
「「「「了解。」」」」
そうして翌日、木ノ葉高等学校を再び訪れたAとカカシは校門の前で待ち伏せていた面子と顔を合わせ、カカシは面倒そうに溜息を吐いた。
「あのねぇ……君達、昨日ナルトなんかにも言ったけど……これは、遊びじゃないんだけど。」
「そんな事は分かってますよカカシ先生。だけど、事件の被害者はこの学校の生徒でしょ？俺等も全くの部外者って訳じゃ……ないんでね。」
「そうそう！！大人が動くより、私達の方が情報収集も出来るわよ！」
「僕は止めたんだよ？でも二人がどうしてもって言うから……」
カカシの呆れた声に三人三様の声を出したのは奈良シカマル、山中いの、秋道チョウジの三人で、それらを眺めながらAはカカシに視線を向けた。
その視線を受けてカカシはAに声を掛ける。
「あーA…右から奈良シカマル、山中いの、秋道チョウジ、特徴的だから分かると思うけど……。」
「奈良シカクさん、山中いのいちさん、秋道チョウザさんのご子息とご令嬢ですね？」
「そ。んで、お前等が集まって何をするって？当然シカクさん達は君らが何かしようとしてるの……知ってんでしょうね？」
やれやれと溜息を吐いたカカシにシカマルが苦笑しながら答える。
「あぁ、親父が家で”たまたま机に置き忘れた”事件の資料を俺が”たまたま目にした”んっすよ。それだけです。……俺等がまだこの学校に居るのに流石に２人も殺られてんじゃ……卒業前に目覚めも悪いってね。だから止めても俺等は勝手に協力させてもらいますよ。」
やけに含みのある言い回しをするシカマルに親子そっくりだとカカシは何も言わずに口元に笑みを携えた。
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テン(プロフ) - ハルさん» ハルさんいつもいつも本当にありがとうございます！もー！ハルさんに誉めてもらえたらそれだけでやる気でます！(>_<)更新ゆっくりめで申し訳ありませんが、ハルさんの作品と言葉を活力になんとか頑張りますっ！苦笑 (2021年2月16日 0時) (
レス) id: a5f75c2f95 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - テンさん…どうしたらこんな素晴らしいお話が思いつくんですか（ ; ; ）続きが気になって仕方ありません！！もう一つの作品もそうだし、やっぱりテンさんの書くお話大好きですー（ ; ; ）中々忙しいかと思いますが、頑張ってくださいね！！応援してます♪ (2021年2月15日 8時) (レス) id: 8c65bc0e51 (このIDを非表示/違反報告)
テン(プロフ) - ハルさん» いや……もう……ハルさんの語彙力を私に分けてください！(T-T)取り敢えず、少しずつでも更新出来るように頑張ります(*^^*) (2021年1月23日 1時) (レス) id: a5f75c2f95 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - テンさん、新作おめでとうございます！相変わらずの文才で惚れ惚れしてしまいます…お話の続きもとっても気になります(*^^*)続き、楽しみにしてますね〜！！ (2021年1月22日 7時) (レス) id: 8c65bc0e51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テン | 作成日時：2021年1月21日 22時
