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四十一話 ページ2

"ここまで悪魔の快進撃!!ヒーロー科一年A組、椎名A vsごめんまだ目立った活躍なし!普通科一年C組、心操人使!"


そんなこんな言っているうちにもう出番。ゆきくんはまだ呼び出していない、まあ開始と同時に呼び出すけど。


"そんじゃあ始めるぞ…レディー、ファイト!!!!"


『不動行光!!』


開始と同時に宣言通りにゆきくんを呼び出す。


心「おい。」


『ん?』


聞こえてきた声に返事すると、なぜか意識が朦朧として、体がリングの外へ向く。……やばっ。


と思ったその時。


不「主、起きろ!!」


『いっっったあー!!!!』


ゆきくんに腹パンされました。おーう、きついぜ…


『ゆきくん、酷い!仮にも主だよ!もうちょっと優しく……もういいや、拘束よろしく!』


不「了解!」


私が指示を出した瞬間に動いて羽交い締め。で、近づいて小声で話す。


心「何でソイツ個性が効かねぇんだ…!?」


『……特別だよ?この子、個性じゃ無いの。私無個性。』


心「はぁ!?じゃあソイツ誰だよ!?」


おお、びっくりした。急に大きい声出さないでよね。


『それは言えない。でもね、君が羨ましいよ、私は。君の個性はヴィラン向きなんかじゃない。被害を最小限に抑えてヴィランを拘束できるでしょ?』


心「!!」


『君ならなれるよ、ヒーローに。で、どうする?このまま私に蹴っ飛ばされるか、降参するか。』


心「……わかったよ、降参。」


"し…心操降参!!よって椎名の勝利!!一体なにがあったんだぁ!?"


"言葉の勝利…だな。"


ふう…良かった。あんまり蹴っ飛ばしたくなかったからね。


『あ、そうそう。心操くん、友達になってよ。個性に難ある者同士仲良くやろ?』


心「……ああ。ありがとう。」


『いえいえ。』


みんな聞いた!?ありがとうだって!!頑張って話した甲斐があったよ…


『ゆきくんもありがとね!動き出しが速かったよ。』


不「へへっ、すごいだろ!」


ああー………可愛い。癒されるわ〜。よし、あと3回、頑張ろう!

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月下(プロフ) - ユリさん» 発見しました!名前は私がいつも考えてるやつです…すみません、ありがとうございます! (2019年5月5日 19時) (レス) id: 5f654b310a (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 話が62から26になってるのと名前が違うのになってます (2019年5月5日 19時) (レス) id: 2e6c718a02 (このIDを非表示/違反報告)
月下(プロフ) - コメントありがとうございます!いえいえ、三級でも十分ですよ!私なんか二級は一次試験ほぼ勘でしたから(笑) イラストお上手ですね、私もそんな画力ほしい… 更新がんばります! (2019年4月28日 11時) (レス) id: f890cf7d73 (このIDを非表示/違反報告)
Ellis(プロフ) - 英検二級持ってるんですか?!?!私なんて高1なのに三級止まりですよ笑 受験と更新頑張ってください!! (2019年4月27日 21時) (レス) id: 0b4dc0f1b8 (このIDを非表示/違反報告)
月下(プロフ) - ユリさん» ユリさんすみません、ありがとうございます! (2019年4月3日 12時) (レス) id: 44bf1c6ca4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しーく | 作成日時:2019年3月19日 8時

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