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────探偵社



あの後乱歩さんに招待状を見せた。



しかし、



「えぇ〜、資料がこれだけじゃいくらなんでもわからないに決まってるじゃないか〜!」


と、乱歩さんでもわからないらしい。



だが、
「でもまぁ、ただの招待状って訳じゃないね...。
それはこの血痕だけですぐにわかる。




向こうで事件が起こっている。
もしくは...

















“起こる”」



『“起こる”...?』


私は乱歩さんの言葉に首を傾げる。



“起こる”ってどいうことだ?

他の探偵社員も同様首を傾げている。



そして真剣な顔で乱歩さんが言う。



「この事件...解決した方がいいね」


『え、でも、なんで...?』

「僕だからわかる」



私が問うとキッパリと乱歩さんに言い切られた。



でも、社長がこんな事許すかな...?





すると、



「そうだな、乱歩の言う通り解決した方がいいかもな」


『社長...!!』



いつの間にか社長がドアの前で立っていた。


「探偵社員の腕の見せ所だ。
その館に行き、事件を解決してこい。」



「『はい!!!!!!』」


探偵社員の声が揃った。





「う〜ん、でも全員で行くとちょっとアレだな〜」

太宰さんがそういった。



アレってなんだ...(


すると敦君が
「じゃあ行く人絞りますか?」
と聞くと太宰さんが...



「うん!じゃあ私が指名するね」

『へっ!?』


「あ、じゃあ今良い反応したAちゃんと〜」

えっちょ

「推理するのに大切な乱歩さんと〜」


「だと思ったモグモグ」

「スピードと逃げ足が早い敦君と〜」


「えぇっ!?!?」

「あとなんかあった時治療に必要な...「アタシだね」そうそう与謝野さん」



「おい太宰、俺は?」


指名し終えた太宰さんに国木田さんが問った。


すると太宰さんは
「えー、じゃあおまけで国木田君もね」

「...クッ、コイ、ツ...ッ!」





大丈夫かな...。

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作者名:優曇華 | 作成日時:2017年5月20日 23時

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