世話を焼きたくなるあの子は陰キャで引き籠りでコミュ症です ７！

ＣＬＥＡＲとアイドルとは？ ページ13

noside

事務所に見慣れない人がいた
長い髪をしていて、とても綺麗な容姿をしている。服装はシンプルなのに、何故か目を引く

『あ、ねぇ、‘皇帝くん’、天祥院英智くんってどこの部屋に居るか分かるかな？』

藍良「え？えっとォ・・・」

一彩「天祥院先輩なら奥の部屋に居ると思うよ！彼に何か用事なのかな？」

『ふふっ、うん、凄く大事な用事だよ』

その人は優雅に微笑んで奥の部屋へと行ってしまった

一彩「あの人、一体誰だったんだろう？スタッフさんかな？ここの事務員さんじゃないと思うんだけどな」

藍良「いや、うん。そんなわけないよね・・・オレの勘違いだよねェ・・・」

一彩「藍良？」

藍良「ななな何でもないからねェ！？ヒロくんはいつものヒロくんらしく原始人みたいなことしててくれればいいから！」

一彩「あの人、なんだか見た事あるような気がするね」

藍良「あ、ヒロくんも思った？オレもなんだよねェ」


―――――

『失礼するよ』

英智「あ、Aちゃ、ＣＬＥＡＲさんか、どうしたの？こんな姿で」

ＣＬＥＡＲと呼ばれた少女、少年とも言えないような存在
服装は至ってシンプルで白いブラウスに白いズボン

『ふふっ、事務所に所属してみようと思ってね』

英智「あぁ、その話しか。で、どこにするの？」

『ここ、ここにしようかと』

英智「スタプロに？そ、そうなんだ。少し意外だったな」

『意外？』

英智「てっきりニューディーだと思ったから。つむぎがいるし、逆先くんとか月永くんとか、どうしてスタプロにしたの？」

『スタプロの‘ファンとアイドルの幸せを創造する’っていうの、凄く好きだなって思ったから』

英智「そう・・・それは、嬉しいな」

『あと、皇帝くんだから、よく知ってるし。色々と融通聞くかなとか、考えたり？』

英智「別に構わないよ。三足のわらじだもんね」

英智が一枚の紙を出す

英智「契約書、これで君はスタプロ所属のアイドルだ」

『ありがとう』

サラサラとペンを走らせて
ふと、とまる

『この項目って』

英智「いいでしょう？貴方の思うアイドルとは？っていう問い」

『そうだね・・・』

英智「プロデューサーから見て、アイドルから見て、一人の女の子から見て、君の思うアイドルってなに？」

一人一人違うアイドル像
それが自分のなりたいアイドル像

『僕が思う、アイドル像はね。こんなんでどうかな？』

英智「君らしいね」

貴方の思うアイドルとは？

〜手を伸ばして追いかけたくなる存在〜

引き籠りとSNS→←引き籠りと事務所

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す