世話を焼きたくなるあの子は陰キャで引き籠りでコミュ症です ３！

引き籠りと迷子 ページ14

つむぎ「思った以上に人が多いですね〜・・・」

夏目「Aちゃん、はぐれないように手をつなごうカ・・・Aちゃん？あれ、ソラも・・・」

凛月「ス〜ちゃんもいないね」

宗「影片・・・もいないようだね」

つむぎ「迷子になるのが早いですね〜・・・あ、皆さん！水飴の屋台に！」

宙「キラキラしてて綺麗な〜」

司「甘くてとても美味しいです！！」

みか「とろ〜んとしとるわぁ♪」

『生きてて・・・良かった・・・！』

つむぎ「皆、勝手にどっか行っちゃダメですよ？」

みか「うぅ〜ごめんなぁ〜」

司「すみません・・・」

宙「ごめんなさい・・・」

『むぅ・・・水飴食べたかったんだもん・・・』

夏目「勝手に行くとAちゃんにもしもの時があった時に助けてあげられないんだヨ？」

『うっ！？・・・皆と一緒に行動する・・・』

夏目「はイ、良く言えましタ♪」

『じゃあ早く行こう！沢山回りたいところがあるの・・・！』

泉「もしかしてだけど・・・屋台全部回るつもり・・・？」

『うん』

レオ「セナセナ！お祭りくらいカロリーは気にしないで食べても大丈夫だと思うぞ！」

凛月「そ〜だよ、一日くらいだいじょ〜ぶ♪」

司「あぁ！あれは！！」

嵐「あら、司ちゃんが一目散に走って行ったわよォ！？」

『あれは・・・金魚すくいですかね・・・？』

みか「お師さ〜ん、俺たこ焼きが食べたいねんけど・・・」

宗「・・・今日だけだからね」

宙「ししょ〜、ソラは射的がやりたいです！」

夏目「じゃあ一緒にやろうカ」

零「我輩は・・・何処に行こうかのぅ〜？」

『・・・』

つむぎ「Aちゃん、どうかしたんですか？」

『えぇっと・・・皆お祭り楽しみにしてたんだなーって』

つむぎ「なんだかんだで皆お祭りが大好きですからね〜」

『私達も行こうか、つむちゃん』

つむぎ「俺なんかで良いんですか？」

『‘つむちゃんだから’いいんだよ！』

つむぎ「そうですか♪それではAちゃんの好きなところから回りましょうか」

『うん！』

つむぎ「あ・・・」

『どうしたの？』

つむぎ「月永くんもどうですか？」

レオ「おおお俺！？？」

嵐「良いんじゃない！行ってらっしゃい！」

凛月「今ス〜ちゃんへのお説教が始まっちゃったから行くなら今だよ」

レオ「あああええっと、それじゃあ、行ってくる・・・！！！」

凛月「いってら〜」



つむぎ「まずは何処から行きましょうか？」

『お面・・・欲しい』

レオ「お面？」

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