引き籠りと人形師さん ２ ページ22
宗「僕とした事が・・・」
『わ、私は今から寝ます』
宗「授業には出ないのかね？」
『あ、はい。出なくてももう、出席日数は足りてますから。えっと、貴方は？』
宗「自己紹介をしてなかったかね？僕は斎宮宗、僕も今から寝る事にするのだよ」
『斎宮君ですね。では、おやすみなさい・・・』
宗「ちょっと待て！何処で寝ようとしているのかね？」
『ええっと・・・床？』
宗「そんなこと僕が許すと思っているのかねッ！いいから少し待っていろ」
斎宮君にそう言われて待つこと数分
宗「倉持はこれを着たまえ、あとここで寝るように」
そう言って渡されたのはパジャマと呼ぶには豪華で、綺麗なものだった
ネグリジェっぽい感じ？私にはわからないけど・・・
こんな綺麗なもの、本のなかでしか見たことのなかった
『えっと、これは？』
宗「後ろを向いているからさっさと着替えるのだよ」
『う、うん・・・』
薄い生地で肌に当たる感触がくすぐったかった
『い、斎宮くん・・・どうでしょうか？』
宗「やはり僕の見た手通りだ、よく似合っているよ」
『あ、ありがとうございます・・・』
宗「さっさとベットに寝るのだよ。あぁ、倉持が起きたらもし僕が起きていなくても起こさなくて良い、放っておいてくれ」
『わっ、わかりました・・・』
宗「それと、もしよかったらまた手芸部の部室に来てくれたまえ。倉持を気に入った」
『え？』
言うだけ言うと斎宮君は寝たらしく、規則的な寝息が聞こえてきた
朝の八時ごろに寝て、起きたのは十一時頃だった
宗「随分とまぁ遅いものだね」
『す、すいません・・・』
宗「疲れはとれたかね？」
『あ、はいそりゃこんなに長い事寝ていたので・・・』
宗「それは良かったね」
あ、斎宮君が微笑んでいる
な、何が起きたんだろう・・・
宗「倉持は朝ごはんを食べるのかね？朝ごはんという時間でもないが」
『たっ食べます・・・』
宗「僕はもう先に食べてしまったからね・・・クロワッサンを暖め直してこよう、紅茶で良いかね？」
『あっええっと・・・』
宗「やっぱり紅茶は苦手だったかね？あとは・・・」
『いっ斎宮くんにごちそうしてもらうなんてっ、申し訳、ないです・・・』
宗「別に僕が好きでやっていることだから倉持が気にする必要はないのだよ。それとも、めいわく、だったかね？」
『いっ、いえ・・・そんなことは・・・』
宗「それは良かった・・・少し待っていたまえ、準備するから」
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ほたる(プロフ) - 凛々さん» そんな偶然が！？一応璃音さんはちゃんと良いキャラになるのでご安心を！ (2020年1月19日 21時) (
レス) id: 101ac6905b (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - 璃音と設定していたらおんなじ名前だった(･ω･｀*) (2020年1月19日 13時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 翡翠さん» そう言ってもらえて嬉しいです！！作者もぎゅ〜したい！← (2019年7月13日 13時) (レス) id: 5adb5ae005 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - んんんッ:(*´////`*)私もぎゅーしたいです！というかされたいです！ (2019年6月29日 22時) (レス) id: 66716d0bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 未來さん» フォロバ致しました！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: 5adb5ae005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる x他1人 | 作成日時：2019年4月30日 0時
