王様の瞳 ページ45
『あ、あの・・・月永くん？』
レオ「まっ！まだ・・・ここにっ、いてほしい・・・っていうか・・・」
『でも、私がお手伝いする事もうないですよ？』
レオ「だけど！まだ分からないことたくさんあるし・・・」
我ながらよく分からない理由だと思うけど
ここで行かせたくないから、絶対に
『んー別に良いんですけど、ここはちょっと落ち着かないんですよね・・・』
レオ「じゃあ図書室で良いから！お願い！！」
『そこまで言うなら・・・』
了承してくれた
すっごく嬉しくて、今にもインスピレーションが溢れそうなのに
インスピレーションのかわりに体がどんどん熱くなってくる
『月永くん、あのその・・・手がまだ・・・』
レオ「うわぁぁぁ！ごめんな！」
まだ腕を掴んでいた
急いで離したけど、まだ手にはAの腕の感触が残っていて
名残惜しかった
『じゃっ、じゃあ図書室に行きましょう・・・』
レオ「あ、うん・・・」
顔の熱が冷めないまま、図書室へ向かう
その時にAの耳も赤くなっていたような気がする
図書室
『で、さっきの続きなんですけど。ここには部長と、副部長の名前を書かなければならないんですけど、ここは蓮巳君と月永くんの名前を書いてください』
レオ「りょ、了解・・・」
さっきの事で心臓がバクバクいってる
手が震えて上手く字が書けない
『月永くん、どうかしたんですか？』
Aが心配そうにこちらを見る
Aはああいうことがあっても意識しないのだろうか？
もしかして自分は異性として見られてない？
そう思うと悔しくて
レオ「なんでもないぞ？」
『そうでしたか・・・』
嫌な空気が流れる
無言って言うのも辛い
なんか不機嫌そうだし・・・
こういうときってどうすればいい！？
無駄にうんうん唸ってしまう
ちらっとAの方を見る
知らない間に本を読んでいた
サラサラしている髪
前見た時とは前髪が少しだけ短くなっているから綺麗な瞳が見える
まつ毛が長い、瞬きをするたびにパチパチっていっていそう
活字を追いかけている瞳は世話しなくて、輝いていた
活字だけじゃなくて
俺も映して
なんて言えたらどんなに良い事だろうか
じーっと見ていたら
宙「こんにちは〜、Aはいますかー？」
なんか黄色い奴が来た
見たところ一年生っぽい
宙「あれ〜？Aはまた本を読んでいます？うーん困ったな〜」
レオ「お前はAの知り合い？」
宙「はい！春川宙って言います！」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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ほたる(プロフ) - 翡翠さん» レオくんが初々しかったらきっと可愛いだろうな〜っていう衝動的な感じで書き始めたのでそう言ってもらえてとても嬉しいです！(*´▽｀*) (2019年4月15日 0時) (
レス) id: 5acfd935f4 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - ほたるさん» 推しが初々しくて可愛かったです(遺言)追伸:推しはレオぴです(*´･ω･｀)b (2019年4月15日 0時) (レス) id: 557ad2f8ef (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 翡翠さん» ありがとうございます！！翡翠さんはこのお話以外にもコメントしていただいていたので凄く嬉しいです！更新頑張ります！！ (2019年4月7日 15時) (レス) id: 5acfd935f4 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 主人公ちゃんが凄く可愛かったです。私もコミュ症なので凄く主人公ちゃんの気持ちがわかりました。これからも更新頑張ってください！ (2019年4月6日 16時) (レス) id: 557ad2f8ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる x他1人 | 作成日時：2019年2月13日 22時
