世話を焼きたくなるあの子は陰キャで引き籠りでコミュ症です

引き籠りと妹 ページ35

新キャラをぶっこみました

倉持柚希ユズキ
都内の高校二年生
明るい性格、あんずちゃんっぽい
容姿は明るい茶色の髪の毛
中性的な声と顔立ち
Aと似ているようで似ていない
駅で弾き語りをしている
ギターが弾ける
歌が上手
Aは柚希をゆずと呼びます

――――――――


倉持？
どっかで、っていうかAの名字じゃん

レオ「Aの・・・妹？」

柚希「そう！」

てか女だった、ごめん

柚希「で、何で来るって知らせてくれなかった訳ー？」

『ごめんごめん、つむちゃんが今日ゆずが路上ライブするって知らせてくれてバタバタしてたからメッセージ送り損ねちゃって・・・』

柚希「むぅ〜で、そこのオレンジ頭君は誰？」

『あ、えっと。月永レオくんです』

柚希「そっかそっか、レオくんね了解。あれ、レオ先輩？レオくん？どっちだろ？」

『レオ先輩じゃない？私と同じ学年だもん』

柚希「そう」

つむぎ「二人って仲よしさんですよね」

オバチャンが俺に言った

レオ「そうだなー」

つむぎ「俺は一人っ子なので妹が居たらこんな感じなのかな？って考えちゃいます」

レオ「妹居るのも結構楽しいぞ」

柚希「レオ先輩って妹居るの！？誰だれ？なんて名前なの？」

柚希がぐいぐい聞いてきた
こいつ本当にAの妹なのか？
全然違いすぎる

『ゆず、月永くんを困らせちゃダメ』

柚希「困らせてないもん」

『迷惑掛ける様なことしちゃダメ』

柚希「迷惑かけてないもん」

『嘘だー』

レオ「迷惑じゃないから大丈夫だぞ」

柚希「ほらー？」

『迷惑だったらすぐに言って下さいね？』

柚希「Aは何でレオ先輩ばっかりに優しくするのー？私にも優しくしてー？」

『別に月永くんばっかりに優しくしてる訳じゃないからね？』

柚希「いいもん、私はつむぎくんと仲良くするから。ねー？」

つむぎ「良いですよ、二人でAちゃんに焼きもちを焼かせましょう♪」

『じゃあ私は月永くんと仲良くするからいいもん』

レオ「ふぇ！？」

『あ、ごめん。嫌でしたか？嫌でしたよね・・・』

レオ「そそそそ、そんなんじゃないから大丈夫だ！俺もAと仲良くできて嬉しいし」

『それはよかったです・・・』

柚希「てか帰ろっか、お母さん心配してると思うし」

『そうだね』

柚希「来るよね？つむぎくんとレオ先輩も」

家


レオ「うん？」

つむぎ「大丈夫なんですか？俺たちが行っても」

柚希「へーきへーき！追い返したりはしないでしょ！」

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