No.108 NOside ページ18
東京都郊外某所にて、バレー部とは関係の無いバスが一台、入口の方で留まった。
当然、そんなバスを見て部員達は興味津々で、じっ、とバスを眺めていた。
バスの入口が開き、そこから出て来たのは、見慣れた蜂蜜色の長い腰までの髪に、真っ黒なジャージ。
そしてその人物は、彼女は地に足をつけ、ニコりと微笑んだ。
「みなさ」
「Aちゃあああああ!!行かないでええええ!!!」
「裕也うるせぇ!!轢くぞ!!」
そんな空気を壊すかの様にバスから飛び出して来た宮地裕也と、裕也を止めに怒号を飛ばしながら襟を掴む宮地清志。
「あ、相変わらずだね…」
「おー、旭じゃねぇか!相変わらずヘナチョコだなぁ!!」
バシバシと腰の曲がった東峰旭の背中を叩く宮地兄弟。
それを無視してAの荷物を取り出す緑間真太郎。
「ちょっと、私の登場シーン!!!」
「み、宮地さん久しぶり!!」
「あ、久しぶり…」
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花粉の苺愛(プロフ) - 呪いの人形少女さん» 有難うございます!ごめんなさい、一応そういう表現はしたと思い…ます。夢主が特別とか、そういうのではないです決して!!!そう、決して!!申し訳ありません、すぐに編集させていただきます!ご指摘有難うございます (2016年5月8日 14時) (レス) id: 5c6a76e93d (このIDを非表示/違反報告)
呪いの人形少女 - 面白かったです!最初から見たんですけど、笠松って女苦手じゃないんですか?夢主は特別とかですか? (2016年5月3日 17時) (レス) id: 8d0eaa040b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イア x他3人 | 作者ホームページ:http://uranai.
作成日時:2016年3月3日 21時