No.103 初戦 ページ13
インターハイが始まり、私は東京に居た。
何で?って思った???ねえ、思ったよね???
まあそれは置いといて、私が東京に居るのは!!!
女バスの試合に出るからだお!!
そしてそして、私は今、感動?の再会を果たしております。
全く嬉しくねえ。
「はっ、助っ人が居るとは聞いてたけど、アンタだったとはね」
「それはこっちのセリフだよ」
「谷地
私は目元を暗くし、ニコニコと笑っていた。
私とそいつの漂う雰囲気を察した人達は、足早に去って行く。
「キセキの世代、“孤独”な七人目の女王様は、バスケをお辞めになられたとお聞きしましたが、今更どういうおつもりですかぁ??」
「はぁい??そちらの先輩方に頼まれて来たのですが???
貴方一人の実力じゃ、この先になんて勧めませんよぉ???」
幼稚な挑発をし合う私達を見兼ねて、主将さんが私と谷地双葉にゲンコツを喰らわせる。
頭にたんこぶを作った私と谷地双葉は、渋々体育館へと向かった。
「一回戦は、秀徳と。多分、2人と同じ中学だった、
低身長を活かしたドリブルが得意だから、気をつけて」
円陣を組み、そういう主将さんに、それ位知ってるよ、と心の中で毒づきながらも、返事を返す。
初戦。ここからが勝負だ。
優勝まで私が持って行ってやる。
誰の力も必要ない。
私が居れば勝てるのだから。
正直、秀徳とは言えど、レベルはあちらの方が断然上だが、私にさえボールを回せば後は勝ったようなモノだ。
さぁて、裏切り者には粛清を。
楽しもうね、
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花粉の苺愛(プロフ) - 呪いの人形少女さん» 有難うございます!ごめんなさい、一応そういう表現はしたと思い…ます。夢主が特別とか、そういうのではないです決して!!!そう、決して!!申し訳ありません、すぐに編集させていただきます!ご指摘有難うございます (2016年5月8日 14時) (レス) id: 5c6a76e93d (このIDを非表示/違反報告)
呪いの人形少女 - 面白かったです!最初から見たんですけど、笠松って女苦手じゃないんですか?夢主は特別とかですか? (2016年5月3日 17時) (レス) id: 8d0eaa040b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イア x他3人 | 作者ホームページ:http://uranai.
作成日時:2016年3月3日 21時