第139錠 ページ4
歩美『あ!コナンくん!Aお姉さーん!』
戻ろうと思っていると声をかけられ振り向くと
少年探偵団の子と阿笠さん、そして沖矢さんがいた
コナン『お前らどうして?』
元太『俺らもLuNAのライブ観に来たんですよ!』
歩美『クイズに正解して、博士に連れて来てもらったの!』
コナン『でもチケットは?』
光彦『それは大丈夫です!僕らには強い味方がいますので』
誰のこととコナンくんに聞くと、どうやら園子ちゃんのことらしい
そういえばスポンサーの一つに鈴木財閥があったような…?
開演時間まで公園で遊ぶと言う少年探偵
哀ちゃんに頑張ってと言われ、少年探偵団の後を追って行った
残った私、コナンくん、そして沖矢さんとで会場の方へ戻ることにした
A『で、沖矢さんもですか?』
昴『えぇ、博士も一人で引率するのは大変だからと言われましたので
でも貴方のライブを楽しみにしているのは本当ですよ』
A『ハハッ、そりゃどうも』
コナン『あのお爺さん、北村さん優しそうな人だね』
A『うん、小さい頃からお世話になってて、私にギターを教えてくれた人なんだ
学校終わった後は北村さんのお店に行って、毎日練習してたから』
コナン『お店?』
A『うん、楽器屋さんなんだ…っ?』
コナン『っ?』
関係者入り口に着き、中に入ると、何だか中が騒がしく思えた
翼さんを見つけて、私は問いかけた
A『どうかしたんですか?』
翼『LuNA…うん…っ』
A『…何かあったんですか?』
翼『…いいわ、来てちょうだい』
翼さんに連れられ、予備の控え室へ移動した
中に入ると、警察の人が何かを調べてるのが分かった
美和子『っ!Aちゃん…』
A『美和子さん、どうかしたの?それ、何?』
美和子『…っ』
目暮『LuNAさん、今日のライブ、中止していただけませんか?』
A『っ!!…何故です?さっき言いましたよね』
目暮『先程、貴方宛に届いた荷物がありまして、念の為中身を確認したら…』
A『…見せてください』
そう言って私は荷物の中身を見てみた
コナンくんや沖矢さんも覗き込むように見て、中身に驚いていた
コナン『これは…!』
昴『…』
A『っ…』
その中身は、私が出てる雑誌やテレビの写真を切り刻んでいて
そしてまた脅迫文が入っていた
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作者名:リイナ | 作成日時:2021年11月2日 12時