第138錠 ページ3
〈コナンside〉
会場を周っていると公園に着き、丁度ステージ横が見える
歩いていると、やはり音楽堂近辺ということもありギターなどの音が溢れている
〜♪
コナン『っ!この曲、確か…』
Aさん、LuNAの曲だったはず
耳を澄ませ音がする方へ足を進める
そこにはギターを弾いてるお爺さんがいた
〜♪
『…ん?おやこんにちわ』
コナン『こんにちわ、お爺さんギター上手だね』
『ありがとう、ずっと音楽をやってきたからねぇ』
コナン『それ、Aさっ、LuNAの曲だよね?』
『ん?坊や、Aちゃんのこと知ってるのかい?』
コナン『え?』
どうやらこのお爺さんはAさんと知り合いらしく
少しはなそうと言い、お爺さん、北村さんの隣に座った
コナン『へぇ、そうだったんだ』
北村『Aちゃんは小さい頃から何でも一生懸命だったよ
ギター始めた頃も指はマメだらけになってたけど、投げ出したりしなかったよ
そんなAちゃんが今こうして歌ってるのを見れて嬉しいよ』
まるで本当の孫のようだと言う北村さん
優しそうなお爺さんだな
そう思っていると、またギターを弾いてくれる
〜♪
コナン『…『〜♪ 何にもないあの夜も 何かに怯えたあの頃も全て私』
っ!ぇ!Aさん…!』
北村『ん?おぉ』
〜♪
〈Aside〉
リハーサルを終えて本番までの間散歩でもしようと思い
会場周りを歩いていると、聞き慣れた曲が聞こえた
A『そう、「ここだよ」叫びながら「愛して」と願いながら
駆け出したこの道を走り続けるだけ…
北村さん!』
北村『相変わらずAちゃんの歌は素敵だね』
A『来てくれたんだね』
北村『もちろん、Aちゃんの晴れ舞台なんだからね、それとこれを』
北村さん、私にギターを教えてくれた人
小さい頃からお兄ちゃんもお世話になっていて本当に優しいお爺さん
北村さんは綺麗な花束を渡してくれた
A『わぁありがとう!でもどうしてコナンくんと?』
北村『ここで演奏してたら偶々出会ってね』
A『そうなんだ、じゃあ私もう行くから2人とも開演に遅れないでね?』
2人にそう言い、北村さんも時間を潰すといい行ってしまい、私は会場に戻ろうとした
・
・
・
急遽話の展開を変えました!
かなり削除したため、読んでくださった方には申し訳ないです( ・ ・̥ )
引き続き、よろしくお願いします
443人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リイナ | 作成日時:2021年11月2日 12時