第136錠 ページ1
-日比谷野外音楽堂-
今日は私、LuNAのライブ当日、今リハーサルやっている
音入りや立ち回りなど通しで行って、今も歌のチェックを行っている
〜♪
園子『うわぁすてき!』
蘭『ほんと!ステージの上だとやっぱり違く見えるね!』
小五郎『お前ら、ちっとは静かに見るんだぞ』
蘭『お父さんだって、翼さんのこと鼻の下伸ばして見るんじゃないよ!』
小五郎『うっうるせぇ!』
コナン『(ったく、どっちもどっちだぜ)』
〜♪
LuNA『〜♪…』
スタッフ『…はい!オッケーです!』
LuNA『…ありがとうございます、ねぇ、この時なんだけど…』
蘭『…なんかLuNAさんと話せそうにないね』
園子『だね、せっかくリハーサル覗けること出来るのに』
小五郎『警部殿たちも待ってるしな、まあ無理も無いだろう
それにその方が本人も気が紛れるだろ、あんな脅迫文が送られて来たらな』
コナン『…』
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一通り曲の通しを終え、私は一息つく
するとそれを見て、警部さんたちが近づいて来た
目暮『LuNAさん、お時間よろしいですか?』
A『っはぁ、すぐ終わりますよね?』
私は翼さんと一緒に、警部さんと舞台袖まで移動した
警部さんの手には、ビニール袋に入った紙を持っている
その紙に書かれた内容は──
〈LuNAのライブを中止しろ、もしライブを開催したら容赦しない〉
美和子『この脅迫文は、先週事務所のポストに入っていたそうで』
翼『はい、朝出社した他のスタッフが見つけたそうです』
目暮『我々としては、ライブの中止を要請したいんですが』
翼『それは『それは出来ません』っLuNA…』
LuNA『さっきも言いましたけど、ライブはやります
この日の為に待っててくれたファンの為に私はライブをやります』
美和子『Aちゃん…』
LuNA『フッ、大丈夫ですよ
それに警部さんや毛利さんたちが守ってくれるんですよね?』
目暮『んっ…』
LuNA『期待してますよ』
そう言って私は舞台袖から移動し、客席の方へ行った
美和子『相変わらず松田くんに似てあんな事言って』
高木『話には聞いてましたけど意外ですね』
白鳥『どうしますか、警部』
目暮『警備を強化するしかないだろう
全く、無鉄砲な性格は兄譲りという事だな』
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作者名:リイナ | 作成日時:2021年11月2日 12時