練習 ページ5
その日以降はホストの活動はせずにダンスパーティーのための練習や打ち合わせなどに費やすことになった。
ハルヒと春日崎さんが踊ってるのを見てるのだけどその端で明らかに黄昏てる環先輩を見ては苦笑いしかできない。
光「で、Aは大丈夫なの？」
馨「何なら相手するよ？」
『大丈夫...この前ちゃんと勉強したから』
その後すこしソファーに座りながら眠ってしまっていた。
そんな時夢を見ていた。
母「アンタがいなければ！...私達は幸せだったのよ！」
『...私のせい...』
母「そうよ！アンタなんか産まなければよかった！」
ふと何かが頭に触れた気がしてゆっくりと目を開けると皆が何か話していた。
横を見るとモリ先輩がその様子を見ていた。
良く考えれば今私はモリ先輩の肩に頭を置かせてもらっていた。
『モリ先輩...すいません』
崇「気にするな...」
『ありがとうございます』
無口だけど優しいモリ先輩。
なんかお兄さんみたいで少し安心する。
お礼をいえば優しく頭をポンポンとされる。
ふと視線を感じて前を見ると環先輩達がこっちを見ていた。
環「ズルい...俺だってAの頭をポンポンしたり肩を貸してあげたり」
光「殿がやったら」
馨「下心丸わかりだよね」
環「なんだと！」
光邦「よく寝れた？」
『はい...すいません寝てしまってて』
鏡夜「まぁ特にやることもなかったしいいさ」
その後も特訓を積み重ねてダンスパーティー当日。
私は光達が用意してくれた紺色のタキシードを着てやって来ていた。
踊れと言われても踊る気はあまりなく階段の上から様子を見ていた。
(鏡夜先輩ってちゃんとああいう風に踊るんだ)
鏡夜先輩がちゃんとお客様に対応するのを見るのは初めてだった。
見惚れていると視線を感じたのか私の方をちらっと見ては少し笑ったのを見てはドキッとした。
さすがホストだ。
踊り終えたのか私の方を見ては手招きをするため近づく。
鏡夜「何故俺ばかり見てた」
『鏡夜先輩がちゃんと接客してるのあまり見た事なかったので』
鏡夜「まぁ普段は部の経営の事をやってるからな...おまえは踊らないのか？」
『雰囲気だけでいいかなっと』
鏡夜「そうか...俺は作戦の方に行くがお客様の相手頼んだぞ」
『分かりました』
そういえば裏の方に向かっていった。
それと同時にほかの皆さんも動きだしたのを見ては私はお客様の相手をしていくことに。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になっていますが、これで終わりなのでしょうか？ (2021年10月27日 20時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
I'm海月 - これで終わりなのは悲しいです泣 出来れば続編待ってます！ (2021年8月3日 23時) (レス) id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年5月28日 0時
