まさかの再会 ページ3
光「なんだ男じゃん」
馨「でも、かなり顔の整った男子だね」
光邦「ホントだね！」
私が入口で固まっていると顔がそっくりの男子と背の小さい男の子が私の近くに来てはジロジロと見てくる。
するといきなり私の手を取る男がいた。
環「男だろうが関係はない...恐らく俺の美貌を聞きつけて...」
ﾊﾙﾋ「A？」
『っ...ハルヒ！』
男の人がなんか凄いナルシストっぽいことを言ってるのを少し引き気味で聞いていると聞きなれた声が聞こえてきてその男の後ろを見るとずっと会いたかった親友がいた。
ナルシストの男を突き飛ばしては私はハルヒに向かって走り出しギュッと抱き寄せた。
『会いたかったよ...どれだけ探したか』
ﾊﾙﾋ「Aもここに通ってたなんて知らなかったよ」
光「ちょっと待ってよ」
馨「何何？ハルヒって彼氏いたの？！」
ﾊﾙﾋ「彼氏？...あーそういえば...なんでその格好なの？」
『それはハルヒもでしょ...髪切ったの？』
ﾊﾙﾋ「うん...Aは？」
『ウィッグ』
ホスト部「ウィッグ？」
なるほど...この人達は私が男だと思ってるのか。
まぁ男の格好してるんだからそりゃそうか。
別にバレたら不味いわけでもないしと思いウィッグを外せば肩の下あたりまである髪の毛が降りてくる。
ホスト部「っ！(きっ...綺麗)」
ﾊﾙﾋ「髪伸びたね...やっぱり長い髪の方が好きだな」
『そう？...じゃあこれからは伸ばすよ...親友の頼みなら』
ﾊﾙﾋ「うん！」
環「それで関係は？」
ﾊﾙﾋ「小さい頃からの親友です」
『初めまして...七瀬Aです』
鏡夜「あー君が」
環「知ってるのか？」
鏡夜「ハルヒと同じ特待生で1年B組にいながらも学年2位の学力...そしてクールな雰囲気と相俟ってのルックスで隠れファンクラブがあるほどの人気だ」
ファンクラブなんてあるなんて知らなかった。
というか、この人なんでそんなに私のこと知ってるの？！
怖すぎる。
鏡夜「そこで君に提案だ」
『提案？』
鏡夜「ハルヒは部に展示していた800万円の花瓶を割ってしまい今はこの部でホストとして働き借金を返済中だ...君がホスト部に入ればハルヒの借金を2人で返済するという形にしよう...どうかな？」
ﾊﾙﾋ「ちょっと鏡夜先輩っ...Aには関係は...」
『いいですよ...ホスト部に入っても』
ﾊﾙﾋ「A...」
『ハルヒの側にいれるし...何か楽しそうだし』
こうして私はホスト部に入った。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になっていますが、これで終わりなのでしょうか？ (2021年10月27日 20時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
I'm海月 - これで終わりなのは悲しいです泣 出来れば続編待ってます！ (2021年8月3日 23時) (レス) id: 248713b743 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年5月28日 0時
